おおきな木
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宇垣美里さんの心を動かした安住紳一郎アナの言葉
©︎文藝春秋
マンガを語らせたらこの人! というくらいマンガ通で知られる宇垣美里さん。週刊文春の連載をまとめた書籍『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)を上梓し、その文章の熱量と密度は圧倒されるし、ずっと一人で戦い続けてきた方なんだとも感じる。宇垣さんにとって「書く」とは――?
(取材・文=立花もも) 『1122』『チ』… 宇垣美里さんが選んだ傑作マンガ集&エッセイ『今日もマンガを読んでいる』に込めた思いとは?
――2017年に、宇垣さんが『Quick Japan』に寄せるエッセイで書かれた〈災難や理不尽を全部受け止めるには人生は長すぎる。そんな時『私はマイメロだよ~☆ 難しいことはよくわかんないしイチゴ食べたいでーす』って思えば、大抵のことはどうでもよくなる〉という文章はかなり反響を呼び、今も語り継がれていますよね。
宇垣美里(以下、宇垣さん):1500字ぐらいで何か書いてくださいと言われ、つらっと書いたものが、まさかこんなにも読んでもらえるとは思わなくてびっくりしました(笑)。ただまあ……“書く”というのは、エッセイに限らず、自分の何かを曝け出…
2022/3/1
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おおきな木 / 感想・レビュー
やすらぎ🍀
愛を尽くしたい人、愛を受け取っているはずなのに気付けない人、愛を当然だと思っている人、愛を受けとってもっと大きな愛を生みだす人。愛のかたち。この絵本に答えはなく、読み手に委ねられるもの。読む人の読むときの感情が浮かび上がってきて、自らを見つめ直す機会を得られるもの。大きな木の立場になるときもあれば、少年の立場になるときもある。その日その日で人は感じ方が異なるから、同じ物語であったとしても、喜びを感じるときもあれば、悲しみに打ちひしがれるときもある。あなたがおおきな木であったら、どんな物語になるのでしょう。
2024/01/05
HIRO1970
☆☆☆名作です。最後に牧童が消えて牛が歩いているような・・・諸行無常を感じさせる作品です。
2004/01/01
kaizen@名古屋de朝活読書会
銀行の待合においてあったので拝読。大きな木は、母親のような愛情。実、枝、幹と与え、人間は身体、家、船を作っていく。切り株になっても、椅子として役立つ。
2014/12/07
momogaga
旧訳もなじんでいたが、村上訳は平易な文章で好感が持てた。今回久しぶりに読んだが、読むたびごとに新しい発見がある。これからも読み続けて行こう。
2015/08/07
gtn
大好きなたろうに、自らの身をすべて差し出すおおきな木。そこには悲壮感も、そして正義感さえない。あるのは歓喜のみ。おおきな木は、他の者は到達できない最高の人生を終えた。
2019/09/14
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