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V最後の戦い (神々と戦士たち)

V最後の戦い (神々と戦士たち)

V最後の戦い (神々と戦士たち)

作家
ミシェル・ペイヴァー
中谷友紀子
出版社
あすなろ書房
発売日
2018-02-23
ISBN
9784751528792
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V最後の戦い (神々と戦士たち) / 感想・レビュー

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杏子

とうとう最終巻。古代ギリシャ、青銅器時代を下敷きにした物語。訳者あとがきにある通り、驚きの完結編だった。テラモンとの対決シーンは 息詰まる展開になったし、ヒュラスの妹イシがついに……!! 他にも懐かしい人が登場したりしたが、個人的には1巻に出てきて鮮烈な印象を残したイルカ、スピリットにもう一度出会えたのがよかった。この最終巻は完結編なだけに、あまり冒険につぐ冒険という訳ではなかったが、長い物語が収束に向かう感じは悪くない。ともあれ満足する終わり方になった。

2018/04/03

クロ

いよいよ最終巻。ヒュラスの故郷アカイアを舞台にして、青銅の短剣をめぐるカラス族との戦いも最終局面を迎える。親友だったテラモンとの対決はどうなるのか。一巻目では本気でヒュラスを助けようとしてくれていたから、権力と支配欲によってどんどん変わっていってしまうテラモンの姿がすごく悲しかった。妹のイシとは無事に再開。けれど、ヒュラスとピラの関係に複雑な胸中をのぞかせるところがいじらしくてかわいいな。イルカのスピリットも再登場してうれしい!古代ギリシャを舞台にした大冒険、爽やかな終わり方でよかった!

2018/12/03

星落秋風五丈原

テラモンは最後まで闇墜ちでライバルだったか。

2023/01/07

慧の本箱

大人向けファンタジー『氷と炎の歌』の合間に本書を手にした。『氷と炎の歌』のえげつない権力と駆け引きと欲望の渦巻く話から、本書に目を移すと、なんとも清々しく、ヒュラス、ピラ、イシ、そしてハボック、エコー、スピリットたちが末永く幸せでありますようにと素直に願ってる自分と出会えます。

2018/09/13

綾乃

ああ、読み終わってしまった・・・。 ヒュラスとピラの今後を想像しつつ楽しく読了。 たぶん、わーわーと言い合いながら仲良くくらしていくのだろうなあ。 いやー、少年・少女の冒険ものはどうしてこんなに楽しいのかしら。 イシの登場が思いっきり以外なカタチでした。 もっと「女子」キャラを想像していた(笑)。  

2018/07/06

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