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星につたえて

星につたえて

星につたえて

作家
安東 みきえ
吉田尚令
出版社
アリス館
発売日
2017-12-10
ISBN
9784752008118
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ジャンル

星につたえて / 感想・レビュー

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aquamarine

テレビで紹介されていて手に取りました。ある夜、クラゲがほうき星に出会い、一晩を共に過ごします。「何百年かたったら、とおるかもしれません」そう言って流れて行ってしまったほうき星に、胸がいっぱいで言いたいことが言葉として出てこなかったクラゲ。このイラストをみているだけでも、泣きそうになります。さて、クラゲは伝えることのできなかった言葉を伝えることができるのでしょうか。…とてもとてもとても良かった。お話も絵も素晴らしかった。今の私に必要だった、出会えて良かったと思えた素敵な絵本です。

2018/10/02

chimako

クラゲのように透きとおった安東さんのお話に、優しい色使いとタッチの吉田尚令さんの絵がマッチした透明感のある一冊。「だいすき」と言う言葉はこうしてつながってきたんだね。だから我々の心のなかには「すき」が詰まっているんだね。

2018/12/20

おたけ🌸

85/100点 安東さんの作品の中でも好きな『呼んでみただけ』の中での、子供におねだりされて語るママのお話は、どれも少し切ないが楽しい素敵な話しでした。その中から私が一番好きな「星に伝えて」が吉田尚令さんの素敵な絵が添えらて、一冊の素晴らしい絵本になりました。切ない中にも心に温もりを残してくれる物語で、吉田さんの絵がより作品を引き立てていました。 私も大切な人に伝えたいと思います、"だいすき。きみが、だいすき"。

2018/01/24

都わすれ

深くて広い夜の海にひとりで浮かぶ、ちっぽけなくらげと何万年もひとりぼっちで空を旅をしているほうき星がたった一夜だけ出会ったお話。何百年かたてば、またここをとおる、と言って去っていった星にくらげは大事なことを伝えたかったのだけれど、澄みきった透明な心だけでできているくらげには、何百年がどれぐらい先なのかわかりませんでした…。大切なひとに大事な言葉を伝えたかったくらげの姿に胸がきゅんとして、切ない気持ちになります。悲しくても寂しくても会えなくても大切なひとがいるということは支えになる、⇒(続く)

2018/03/28

地下鉄サリン事件のアホ!寺

読友鳥居さんのレビューを見て読む事に。読了後、目がウルウルで参った。言葉の誕生の新しい神話のような一夜。淋しい夜に、ずっと淋しかった星とクラゲの二人きりの一夜。それは忘れられない楽しかった一夜。朝が来る。楽しければ楽しいほど別れが辛い。星はいつ帰るかわからない旅に出る。再会を約したが、クラゲは星にどうしても言いたくて言えない言葉があった。ここまで書いて絵を思い出し、また目が潤む。確かにそうだ。その言葉は、時に言った本人が泣いてしまう。例え綺麗な本心でも、心が動揺してしまう。本当の事は嬉しくてやはり切ない。

2018/10/11

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