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みえるとか みえないとか

みえるとか  みえないとか

みえるとか みえないとか

作家
ヨシタケシンスケ
伊藤亜紗
出版社
アリス館
発売日
2018-07-12
ISBN
9784752008422
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ジャンル

「みえるとか みえないとか」のおすすめレビュー

『おしっこちょっぴりもれたろう』『ノラネコぐんだん』『パンのずかん』…「MOE絵本屋さん大賞2018」受賞作家さんたちの想い

 子どもから大人まで広く人気を集める「絵本」の世界。ここ数年、絵本の注目度はぐんぐんあがり、昨年2018年は1200点もの新刊絵本が登場しています。こうなると「どれを選べばいいの?」と迷ってしまうもの…そんな読者の頼れる味方になってくれるのが、世界で唯一の絵本月刊誌『MOE』(白泉社)が主催する「MOE絵本屋さん大賞」(協力:朝日新聞東京本社メディアビジネス局)。全国の絵本専門店・書店の児童書担当者3000人にアンケートを実施し、最も支持された新刊絵本30冊を決定する年間絵本ランキングです。開催11回目を迎えた同賞ですが、プロの目利きは今回どんな絵本を選んだのでしょう? 先日、都内某所で開催された贈賞式の模様とともに、受賞者の喜びの声をお届けします。

『MOE』編集長の門野 隆さんの挨拶から贈賞式はスタート。続いて第10位までのMOE絵本屋さん大賞の受賞作品が次々発表され、白泉社の鳥嶋和彦代表取締役会長がお祝いの言葉をおくりました。

〈月刊『MOE』門野 隆編集長のご挨拶〉 「絵本は子どもが最初に触れる本であり、エンターテインメントであり、おもちゃで…

2019/2/2

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障害のある人たちが生きる世界を「面白そう」と捉えれば、世界は変わる! ヨシタケシンスケが『みえるとかみえないとか』に込めた願い

『みえるとか みえないとか』(ヨシタケシンスケ:さく、伊藤亜紗:そうだん/アリス館)

 これまでに数々の絵本賞を受賞し、人気絵本作家として知られるヨシタケシンスケさん。今年7月には、『みえるとか みえないとか』(ヨシタケシンスケ:さく、伊藤亜紗:そうだん/アリス館)を発表し、大きな話題を集めた。

 本作は、宇宙飛行士の〈ぼく〉が、後ろにも目を持つ「三つ目の宇宙人」が住む星に降り立つところから幕を開ける。その宇宙人たちからすると、前方しか見えない〈ぼく〉は不便でかわいそうな存在。その出会いを機に〈ぼく〉は、「自分と同じ人」と「自分と異なる人」へ思いを巡らせ、「普通とはなにか」という深いテーマへと足を踏み入れていくことになる――。

 ダイバーシティが叫ばれる現代において、ヨシタケさんが生み出した本作は、「他者との違い」を考えるためのきっかけを与えてくれる一冊だ。ただし、本作の根底にあるのは、「違いを面白がってみる」ということ。作中でも〈ぼく〉はさまざまな宇宙人と出会い、その違いを「へー!」と面白がってみせる。

 実にフランクな読み口だが、実は奥深いテーマが…

2018/10/21

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絵本作家・ヨシタケシンスケ作品おすすめ10選&インタビューまとめ

 見慣れているはずなのに、視点を変えてみたらなんだか変。そんなさりげない日常を独自の世界観で切り取ったエッセイや、奔放な妄想でぐいぐいストーリーが展開する絵本が人気のヨシタケシンスケさん。多数ある絵本たちの中でも連続して受賞するほどの人気絵本は、子どもだけでなく、お父さんお母さんたちにもファンが多い。そこで、ヨシタケ作品のそれぞれの魅力と、私たちを元気にしてくれる不思議な力をもった作品を生み出してきたヨシタケさんご本人のインタビューを一挙まとめてご紹介します。

ヨシタケシンスケ(よしたけ・しんすけ) 絵本作家、イラストレーター。1973年神奈川県生まれ。2013年に刊行した絵本デビュー作『りんごかもしれない』で第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、『りゆうがあります』で第8回同賞第1位、『もう ぬげない』で第9回同賞第1位の三冠に輝く。『このあとどうしちゃおう』で第51回新風賞など受賞作多数。著書に『なつみはなんにでもなれる』、子育てエッセイ『ヨチヨチ父―とまどう日々―』など多数。

このまとめ記事の目次 ・ヨシタケシンスケさんのアトリエ訪問 ・こねて…

2018/4/29

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みえるとか みえないとか / 感想・レビュー

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starbro

ヨシタケシンスケは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。ここ数カ月著者の新作ラッシュです。本日発売の最新刊読みました。相変らずほのぼのとした雰囲気ですが、今回のテーマは高尚で、視覚障碍者や多様性理解のススメです。本書で子供に多様性の重要さ、相手の個性の尊重を説けると良い教育のテキストになると思います。

2018/07/12

小梅

書店で立ち読みですいません。 深く考えさせられました。

2018/08/24

gtn

著者は異星人を例えにしているが、地球上でさえ差別は解消されない。皆、人との差異に拘るのは愚かだと分かっているのに。著者は、相互理解を訴える。そのためには揺るぎない哲学の共有が必要かもしれない。先覚者の啓蒙が途絶えれば、元に戻ってしまうから。

2019/12/02

agtk

ヨシタケさんの本。タイトルのどおり「みえる」「みえない」が取り上げられているんだけど、それだけじゃなく、ふつうってなんだろうとか、人と違うことって変なことじゃないとかいろいろ気づかされる。「おなじところをさがしながらちがうところをおもしろがればいいんだね。」このスタンスで、人と接することができるといいな。ヨシタケさんの作品のなかでもお気に入りの一冊になった。本についていた小冊子で制作の意図も分かってよかった。さっそく教室に置いてみよう。伊藤亜彩さんの本も読んでみよう。

2018/09/15

♪みどりpiyopiyo♪

ぼくは うちゅうひこうし。いろんなほしの ちょうさをするのが、ぼくのしごとだ。■ヨシタケさんの新しい絵本を読みました♪ 一人一人出来ることは違うけど、少数派になると、普通にしているだけなのに「かわいそう」とか「すごい」とか言われて変な感じ。■この本は、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を読んだヨシタケさんが伊藤さんに相談しながら作ったとか。■おなじところをさがしながら、ちがうところを おたがいに おもしろがればいいんだね。多数派と少数派をフラットに語り違いを考える楽しい絵本でした♪ (2018年)

2018/09/01

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