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ナニュークたちの星座

ナニュークたちの星座

ナニュークたちの星座

作家
雪舟えま
カシワイ
出版社
アリス館
発売日
2018-11-19
ISBN
9784752008521
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ナニュークたちの星座 / 感想・レビュー

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みどり虫🥒

ナニュークはクローンなの。下二桁の数字で呼び合うよ。青く光る隠児石が見えなくなって来たら、どこでどう生きていこうか選べる、それは自由でステキなことでしょう?気の合う好きな人と暮らすこと、そこに性は関係ないでしょう?光るものを失っても、仲間たちとバラバラになっても、大切なものがわかっていればしあわせだよね。読み友さんのステキなレビューで知ったこの本は、それと同じようにステキで、お話とイラストがぴったりのやさしいSFでした。装丁もお話も、とても優しくてきれい。。。✨

2019/01/30

野のこ

ナニュークというクローンなのに、私たちみたいにそれぞれ個性があってそれが自然で、自由さや曖昧さが心地よかったです。SFはやや苦手ですが、これはさらっと読めて爽やかな読み味。イラストや漫画のページも素敵で、えまさんの文章とぴったりでした。そういえば「凍土二人行黒スープ付き」もカシワイさんの装丁でこれも雰囲気が好きだった。隠児石の星空がキレイで、すーっと心が透きとおりそう。22の海の見えるお店でたまごクリームとパン食べてみたいな

2018/12/22

☆よいこ

隠児石(かくれごいし)を採掘させるために作られたクローン人間〈ナニューク〉たちは番号で呼ばれる存在。22号は成長しそろそろ隠児石を見つける目を失う。採掘の仕事から卒業し22号は、急に失踪した23号を探すために町に出た。▽絵小説。悪人は全くでない優しいSFファンタジー世界。漫画かなーと思うくらい軽いけど、朝読向き。

2019/01/31

Zann

★★★★★都市にとって大事な素材になる青く光る隠児石、この石を見る事ができるのは特別な目を持つ子供だけ。タイトルの『ナニューク』はこの隠児石を採掘するために作られたクローンたち。石が見えなくなったら卒業とともに自由に生きていける。学校に残って後輩のナニュークのお世話をする?都市に行く?海を見に行く?絵本と児童書とSFとファンタジーを融合させた様なとても素敵な一冊。装丁も挿絵もとても気持ちいい。劇的なお話ではないのに深くゆっくりと感情を揺さぶられる、とても不思議な読書体験だった。(29)

2019/02/07

よこたん

“目をひらけば、いちめんの闇の中に大小の青い星ぼしがきらきら輝いている。この星のひとつひとつが隠児石だ。” 人々の暮らしに欠かせない青い光を放つ石を採掘するために作られた、ナニュークと呼ばれるクローンの少年たち。無機質な世界かと思いきや、それぞれに個性があり思いがあり、自分を生きている。初期の頃の萩尾望都さんの作品を思い起こすような雰囲気がとても好き。そして麺麭(パン)に挟んで食べる、とろりとしたたまごクリームが美味しそう。軽やかな絵と、雪舟さんのやさしい文の組み合わせに、にんまりしてしまった。

2018/12/25

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