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社会派くんがゆく! 維新編

社会派くんがゆく! 維新編

社会派くんがゆく! 維新編

作家
唐沢俊一
村崎百郎
出版社
アスペクト
発売日
2005-12-22
ISBN
9784757212121
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社会派くんがゆく! 維新編 / 感想・レビュー

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澤水月

村崎氏どんどん真っ当に。「1秒前の自分は赤の他人。だから悪口も平気。誰に何を言われてもお前の中のお前自身の価値や意義はゆらがない、そんなの関係性の中のマボロシ…と子供たちに教えるべき」「神とかにハマる暇があったら鬼畜な自我を育てろ」「(監禁王子事件に)首輪や鎖は誰の首にもついてる。思想、信条、見栄…目に見えない鎖に繋がれた奴隷の分際でたまに目に見える鎖に繋がれた奴隷見たぐらいでギャーギャー騒ぐな」「最近のオタク文化は享受する側に心の成長を望めない…知性ある人間なら意志を持って精神の成長を目指して欲しい」

2010/10/01

あきくま

鬼畜と名高い方の強烈な言葉に圧倒されるが、ちゃんと読むとすごく真っ当で納得のいくことを言っていることがわかる。そうでない容赦無しの言葉もあるけど。05年を振り返りながら読むのだが、今を予言しているかのような内容もあり、興味深い。読む順番を間違えちゃったよ。思った以上に社会派だった。

2011/04/01

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