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洋書天国へようこそ 深読みモダンクラシックス

洋書天国へようこそ 深読みモダンクラシックス

洋書天国へようこそ 深読みモダンクラシックス

作家
宮脇孝雄
出版社
アルク
発売日
2019-07-30
ISBN
9784757433533
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洋書天国へようこそ 深読みモダンクラシックス / 感想・レビュー

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M H

「翻訳地獄へようこそ」に続いて英語がわからないのに買う。原文の良さ、時代背景、そのジャンルにおける立ち位置をバランス良く紹介するエッセイで大変面白い。一番読みたくなったのは不倫系恋愛小説の傑作という「よき兵士」(邦題:かくも悲しい話を…)。古書価が高い…。再読したくなったのは「秘密の花園」。「メアリは、お母さんがいなくても、ちっとも淋しくありませんでした。自己陶酔型の子どもだったので、今までどおり、自分のことばかり考えていました。」どんな子だよ(笑)

2020/06/29

テイネハイランド

図書館本。英語雑誌「マガジンアルク」の連載記事を加筆再構成した本です。前に読んだ「翻訳地獄へようこそ」もそうですが、宮脇先生は、原書からの引用がなかなか上手く、紹介本(計49冊)をどれも読んでみたくなりました(既読本は、「大転落」「スタイルズ荘の怪事件」「碾臼」「二十日鼠と人間」「白鯨」の5冊)。未読本の中だと、「遠い声 遠い部屋」「ガラスの動物園」「よき兵士」「夏への扉」「移動祝祭日」「魔法の樽」などは特に惹かれます。紹介本をいくつか読んだあとにまた時間を置いて本書を再読するのも面白いかもしれません。

2019/11/10

くさてる

ヘミングウェイやチャンドラー、スタインベックにフレミング、といった名作揃いのラインナップから、いくつかのフレーズを紹介し、訳文と並べることで翻訳の深みや面白さを紹介したもの。英文そのものに興味が薄くとも、名作案内としても十分に楽しめる内容だと思います。もちろん、翻訳に興味があるひとならさらに面白いのではないでしょうか。

2019/09/07

パトラッシュ

翻訳書を読む際に原文と日本語文の違いなど普通は気にしないが、翻訳家によって原文の意図や特異な語彙を把握しているかで相当な違いが出てくるのを知った。取り上げられた作品のうち読んでいたのは半数弱だが、あの小説のこの部分はこういう意味だったのかとか、こう理解していたのが実は全く逆だったとの例もあるなど、当たり前のように読んできたものの意外な切り口や作家の思いを「再発見」させてくれる。まず未読の小説に手を出すだけでなく、学生時代の外国書講読の授業以来ずっと縁遠かった原書についても改めて読んでみる気にさせてしまう。

2019/10/09

まこみや

作品紹介のなかに一部を原文で引用してある。その原文と宮脇さんの訳文・解説を比べながら読むと、なるほど翻訳だけではわからなかった面白さを気づかせてくれる。翻訳で読んできた作品を原文で読めたらなあと思う。でも今まで何度か試みて挫折してきたので、注釈もなしに原書を丸々一冊読み通す自信(気概)がないよ。誰か原書を通読するための良いアドヴァイスがあれば教えてくださいな。

2020/05/16

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