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黄泉のツガイ(1) (ガンガンコミックス)

黄泉のツガイ(1) (ガンガンコミックス)

黄泉のツガイ(1) (ガンガンコミックス)

作家
荒川弘
出版社
スクウェア・エニックス
発売日
2022-06-10
ISBN
9784757579620
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「黄泉のツガイ(1) (ガンガンコミックス)」のおすすめレビュー

「ハガレン」荒川弘による話題の最新作!「ツガイ」という異形の能力を駆使した、伝奇バトルマンガ『黄泉のツガイ』

『黄泉のツガイ』(荒川弘/スクウェア・エニックス)

『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)や『百姓貴族』(新書館)、『銀の匙 Silver Spoon』(小学館)など、数々のヒット作を持つ人気作家・荒川弘氏。『黄泉のツガイ』(スクウェア・エニックス)は、2022年に連載がスタートした直後からマンガ好きの間で大きな話題になっている荒川氏の最新作だ。「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」では第2位にランクインし、「次にくるマンガ大賞 2023」でもコミックス部門にノミネートされているというから、本作が次の大ヒットマンガの候補のひとつとされているのは間違いない。

 本作は文明から隔絶されたような山奥の村で育った少年・ユルが主人公だ。ユルは狩りの腕前が一級品で、野鳥を狩っては村人たちを喜ばせていた。そしてユルには双子の妹がいる。彼女の名はアサ。何故か村の奥にある牢獄の中で「お務め」を果たしていて、その姿はまるで「幽閉」されているようでもあった。この村には何かがある――。第一話の冒頭数ページから、読者の胸には違和感が広がっていくだろう。そして世界が…

2023/7/5

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©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX <続きは本書でお楽しみください>

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©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

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2023/9/20

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黄泉のツガイ(1) (ガンガンコミックス) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

ハガレン大好きさんから熱烈なお薦めがあり、読んでみたら・・・おもしろいやないかい!宣伝の仕方間違えてるよっ!冒頭の隔絶した小さな世界は『ランド』のようだが、繰り出される能力バトルへの流暢な流れは流石。ツガイという存在の曖昧さが良い意味で物語を拡張させてくれそうだ。偽物の妹の存在、それを立てた村人たちもまだ“悪”とは言い切れない。善悪が明確でない中で、狩猟農耕民でしかなかった主人公の思い切りの良さが際立つ。これは次からが楽しみだ。

2022/06/23

鱒子

隠れ里で夜明けを挟んで産まれた双子。夜に産まれた兄 ユル、朝に生まれた妹 アサ。——内容特盛りの第1巻。ユルとアサの外見が名前と反対なのも興味深い。大昔の少年漫画ならアサの立場の方が主人公向きかなと思いますが、荒川さんの才能を知る身としては展開が楽しみでならない!

2022/06/21

あや

待ってました!の荒川弘さんの新刊。 物語の展開が早くてついていけず、2回読んでようやく理解。  やはり面白いなぁ。 続きが早く読みたい! 

2022/06/14

ずっきん

ヒャッハー! 掴みはいきなりオッケーイ。キャラはドーンと立ちまくり。期待度はすでにMAX!少年漫画というジャンルに忖度したヒロインを出さなくても無問題。さあ、そびえ立つハガレンという壁を超えてゆけー!

2022/07/21

多津子

今度は時代もの和風ファンタジーかと思っていたらまさかの舞台設定で驚いた。ツガイのガブリエルちゃん可愛い。画力のくだりは何度読んでも笑ってしまう。双子の兄のユルにツガイが2体いて、妹のヨルにはいないのか。その他の謎も本当の敵味方もまだまだわからない。だが最初の巻でこれだけ世界に引き込まれる。続きが楽しみ。

2022/06/25

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