ファイナルファンタジーXI プレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記
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ファイナルファンタジーXI プレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記 / 感想・レビュー
ああああ
著者の永田さんのゲームに対する姿勢と距離感がとてもいい。永田さんは嫌がるかもしれないが、ネットワークゲームの面白さのエッセンスがこの本には詰まっていて、もうプレイしなくてもいいとまで思えてしまう程だ。けっしてゲームが上手とは言えないけど、楽しむことと楽しさを伝えることにとても真摯だと感じた。ああ、ゲームがしたい。
2017/01/13
スプリント
懐かしさに惹かれて手にとりました。学生だったらハマっていたと思うオンラインゲームでした。本編が始まる前のBBユニットとソフトを手に入れるところも含めて懐かしい。
2017/06/26
シャル
淡々と、それでいて少し感傷的に語られるFFXIのプレイの記録。購入での悪戦苦闘から始まり、世界各地を少しずつ冒険し、成長を喜ぶその姿は、まさに日常のひとコマである。ほとんど変わらない日々の中でのわずかな変化や、他のプレイヤーとの出会いや出来事の一つ一つは些細なものでしかないが、だからこそ、そこに何かを見出し、静かにそのことを語り、喜ぶさまはまさにある世界の滞在記そのもの。派手さは無く、地に足ついた語り口と内容だが、それゆえに未プレイの自分から見てもそこにある世界がイメージしやすく、実に魅力的に見える。
2012/12/30
wasabi
副題に「滞在記」とあるように、もうこれ立派な紀行文学。そこには確かに世界があり、歴史があり、人と人との触れ合いがあり、自分だけの物語がある。「脚色なく綴るだけで物語のようになってしまう、このゲームはいったいなんなのだろう。こういったできすぎた風景が、モニターの中と外を巡るくらくらとする感覚が、プレイヤーの数だけ存在するのだろうか」「僕らが越えてきた時間の感覚がうまく伝わるかどうか自信がない」
2015/12/16
緋莢@感想お休み中
プレイに必要なBBユニットの購入に奔走、何故かなかなかネットに繋がらない事態も発生!さらに冒険が始まっても順調に行かない事も多くて・・・「ファミ通.com」に掲載された「ファイナルファンタジーXI」プレイ日記に、「吟遊詩人篇」を加えて書籍化。
2012/06/24
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