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琉球警察

琉球警察

琉球警察

作家
伊東潤
出版社
角川春樹事務所
発売日
2021-07-15
ISBN
9784758413855
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琉球警察 / 感想・レビュー

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のぶ

琉球警察とは、戦後の米軍管轄下のもと琉球政府が設置した警察組織。この組織について自分は全く知らなかった。そんな状況の中、主人公の徳之島出身の東貞吉は琉球警察名護警察署に配属になり、米軍現金輸送車襲撃事件の主犯逮捕の手柄を立て、公安担当になる。そんな貞吉のひたむきな姿が見られ、一方で統治に対する抵抗運動を行った瀬長亀次郎という人物の存在が、貞吉に対して大きな影響を与えるようになる。よく分からない当時の沖縄を史実に基づいて描いていた。真藤順丈さんの「宝島」とは切り口の違う作品で、合わせて読むと良いかも。

2021/07/26

kei302

「共産主義者ではなく沖縄主義者」この言葉が深く胸に刺さりました。 弾圧に屈せず、自分たちの島を自分たちの手で取り戻す。 ともすれば、米兵がらみの事件が起きたときにしか沖縄の過去、そして、現状に目を向けない自分を恥じた。NetGalleyJP

2021/07/20

きりん★

日経新聞書評でオススメされていたので軽い気持ちで手にしましたが、自分の無知を恥じました。沖縄と米軍問題を琉球警察目線で書かれている本で、瀬長亀次郎さんという沖縄の祖国復帰を一身に願い戦い続けてきた方の事も初めて知りました。沖縄はとても好きですが、美しいだけでなくこの様な酷い時代があった事も日本人として知らないでは済まされないなと思いました。

2021/07/25

サケ太

相変わらず骨太。戦後の沖縄。米軍管轄下の状況において琉球政府が設立した警察組織。貞吉が警察に成り、社会の闇や陰謀に巻き込まれていく。悲惨な状況に陥っている住民たち。純粋な気持ちと欲望の渦巻く世界。その中で、貞吉は自分の信じるものを見つけ出し、危機を乗り越えていく。

2021/07/28

ゆきこ

☆☆☆☆☆

2021/07/28

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