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小夜しぐれ (みをつくし料理帖)

小夜しぐれ (みをつくし料理帖)

小夜しぐれ (みをつくし料理帖)

作家
高田郁
出版社
角川春樹事務所
発売日
2011-03-15
ISBN
9784758435284
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小夜しぐれ (みをつくし料理帖) / 感想・レビュー

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seacalf

とにかく読むだけで、ひとりでに口角が上がる読み物だこと。いくらクールぶって読んでいても、いつのまにか満面の笑顔になってしまう。とはいえ今回は種市の娘さん、おつるの痛ましい事件や、美緒の結婚話とかなり切なく、いつにも増して胸を騒がす。その分、ついに正体が判明した小松原の話が収録されており、友と妹とのほっこりしたやりとりで最後を締めくくり読者を喜ばせてくれるのは、さすが。

2017/10/22

yoshida

みをつくし料理帖5作目。江戸の市井でそれぞれが何か事情を抱えながらも懸命に生きる姿が暖かく描かれています。本作では物語が大きく動きだした。「迷い蟹」での種市の過去と苦しみ。「小夜しぐれ」での失踪した佐兵衛との偶然の邂逅。そして美緒と中番頭である爽助との婚礼。源斉先生への想いを絶ちきり、爽助との結婚を選んだ美緒の決意。美緒の成長を感じた。二人で幸せを掴んでほしい。「嘉祥」で小松原の真の姿と澪への気持ちが分かる。これから二人はどうなるか。登場人物が懸命に苦難に挑み成長する姿に前向きな気持ちを貰える名シリーズ。

2016/05/03

AKIKO-WILL

澪と美緒の2人の恋に大きな展開が…上手くいかない2人の想いが切ないです。そして、野江ちゃんとの方にも新たな展開がありますね。吉原で野江の側で働くのか?揺れ動く澪ですが、まさかの指が…そして、最後の方が小松原目線で書かれていた章があり、違う目線から書いてあるのも新鮮でした。

2015/12/20

kishikan

「迷い蟹」の種市の過去との決別に目頭を熱くし、「夢宵桜」では野江の気丈な姿にジーンとなり、「小夜しぐれ」の美緒の思いとは異なる相手との婚礼に、切なさの中に彼女への激励の想いがみなぎる。今回も、人の情に心が洗われ、そして、そうした「思い」の飾り付けとして澪の料理が冴え渡る。さらに、ラストの「嘉祥」では、いよいよ小松原こと小野寺数馬が中心の物語。みをつくし料理帖もだんだんフィナーレに向かっているんだなぁ、とちょっと寂しくもあり、でも次作「心星ひとつ」が大いに気になる「小夜しぐれ」でございました。

2012/01/28

射手座の天使あきちゃん

選んで安全・読んで安心、心無い人にも漏れなく熱い涙をお届けする「みおつくしシリーズ」第5弾(笑) 野江ちゃん、美緒さん、それぞれに切ないお話ですが、今回のツボは小野寺(小松原)様の母上と妹君、二人を襲った悪党の頭が命乞いしたほどの凄腕とか(爆) なぁんかさぁ最後、下り眉にいい風吹いてねぇ!? 次回が楽しみぃ!!(笑)

2011/05/04

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