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回天の剣 島津義弘伝(下) (時代小説文庫)

回天の剣 島津義弘伝(下) (時代小説文庫)

回天の剣 島津義弘伝(下) (時代小説文庫)

作家
天野純希
出版社
角川春樹事務所
発売日
2018-07-12
ISBN
9784758441810
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回天の剣 島津義弘伝(下) (時代小説文庫) / 感想・レビュー

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如水

下巻は秀吉死後の利家と家康の会談から。龍伯(義久)の思惑が大爆発?豊臣政権下苦渋を味わった復讐を着々と…てこれ義弘が主役だよね?と思った?分かりやすく言えば義弘を中心とした島津家の動乱を描いてます。上巻はモロ義弘が主役だったんですが。…でも面白かったですよ〜。みんなの個性が強過ぎて。僕は忠豊(豊久)が一番のお気に入りになりました。この本はお気に入りの人物を中心とした読み方が出来るちょっと変わった歴史小説かと。そして薩摩武士の強さの一因がもの凄く分かる…そして第八章『薩摩へ』は大注目な内容です?

2018/07/27

坊ちゃん

関ヶ原からの離脱は凄惨を究めた。 薩摩に帰ってからも御家事情が纏まらず粛正を繰り返す。それにしても忠恒の性格の執拗さは秀忠にも匹敵するのではなかろうか。

2018/09/30

秋乃みかく

★★★★☆ 義弘の関ヶ原での敵中突破はやっぱりカッコいい!あれだけ過酷な戦を何回もしてきて天寿をまっとうできるってなんか凄いなと思った。兄の龍伯とはいろいろあったけど、薩摩へ帰ってからはわかりあえてよかった(^^)ただ忠恒の性格がちょっと苦かったかなぁ。豊久が…(涙)

2018/10/05

Moeko Matsuda

嫌な時代だなって思う。秀吉はとんでもないし、家康は小汚い。でも彼らにもそれなりの事情があって、島津には島津の負けられない理由がある。怒り、恨み、意地…捨てられないものがあまりにも多すぎて、誰も彼もが皆不憫だ。時代に翻弄された島津四兄弟の生き様のどん詰まり。その切なさが、150年後に徳川幕府に一矢報いたということなのだろうか。歴史って、本当に切ないし、遣る瀬無い。年老いた惟新が、兄弟たちと行きた過去を最後の夢に見ている時に、かつての名前と後の名前が混在しているのが、なんだか妙に切なかった。

2019/02/23

駅長ポニョ

関ヶ原に向けての激動に巻き込まれていく島津氏。 勢力拡大のために島津を弱らせたい家康と、生き残りのための策略を巡らせる龍伯・惟新の兄弟の暗闘に手に汗を握ります。 関ヶ原を突破していく惟新と豊久の武勇、徳川相手に粘り強い交渉を繰り広げる龍伯の政略手腕は圧巻でした。 (跡を継いだのが問題児の忠恒というのは釈然としませんが…) 天野先生の島津三部作、堂々の完結です!

2018/07/19

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