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春はまだか くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

春はまだか くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

春はまだか くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

作家
今村翔吾
出版社
角川春樹事務所
発売日
2018-08-09
ISBN
9784758441896
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春はまだか くらまし屋稼業 (時代小説文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

シリーズ第2弾!前作の伏線を回収していくのかと思いきや伏線はそのままにという感じ。今回も、くらましをするわけですが、まさかの掟破りで平九郞だけが挑む。それでも、くらまし屋の仲間の絆は深く繋がっていて、熱い心を見せつけられました。掟を破ってまでも救いたい気持ち!平九郞の熱さに魅了され、剣での立ち回りは迫力満点。まだ平九郞にはどんな過去があるかわかりませんし、新たな敵も出てきたし、次作も楽しみになりました。

2018/08/21

W-G

ぼろ鳶組では、二作目で大音勘九郎にスポットを当てたのに対し、こちらでは、良い意味で鎬を削る宿敵となりそうな炙り屋が登場。前作でちらっとその存在が仄めかされており、気にはなっていたが、絶妙な設定で、くらまし屋との対決場面は、この先ずっと楽しめそう。二階堂平法って笑。今度はナルトのガイ先生。ぼろ鳶との違いとして、裏に手を出した依頼人たちには、必ずしも幸せとはいえない苦い結果がついてくる。しかし、そこは今村翔吾。悲惨になりすぎず、希望の持てる描き方がされており、読み口はどこまでも爽やか。すぐに次へ。

2022/07/05

海猫

前作がフォーマットを作り込んだ仕上がりだったから、今作もそれに則って展開する。そう思い込んで読んでたら、意外や意外。まずは依頼人とくらまし屋が、面通しすらできない。ひたすら依頼人が窮地なままなのがヤキモキするし、サスペンスフル。また今回はチームとしてくらまし屋一味がなかなか稼働しなかったり、自らの掟と葛藤するなど、予想外のお話になっていく。シチュエーション作りが上手いので、展開がどんどん転がり読ませる。外したように見せながら押さえるとこは押さえるので、今回も痛快。ちょっと一癖あるシリーズになっていきそう。

2018/08/20

修一郎

くらまし屋稼業を読む人は「ぼろ鳶」を読んでると楽しめるようになっているのね。ぼろ鳶でおなじみの個性キャラがぞろぞろ御登場で話が膨らんでいきそうだ。今後とも剣を交える敵役は炙り屋さんになりそうだしお春も加わってアジト廻りも充実。くらまし屋さんが必殺仕事人みたいにならなくて良かった。期待していたくらまし術は今回控えめ,大きな仕事に備えて準備着々だ。早速次。

2021/07/20

しんたろー

第2巻はくらまし屋チームに亀裂が入る不穏なスタートで、惹き込む展開が巧い。『ぼろ鳶組』みたいな派手さや多くの登場人物による賑わいはないが、主人公・平九郎の心情&行動を追って描かれているので、判り易くストレートに読める。小出しに平九郎たちの過去&事情が明かされて、次巻への引っ張りにしているのもニクイ。炙り屋・迅十郎という強力なライバルと新キャラクター・風太が物語に色濃く絡んで、本作のゲスト主役・お春と共にシリーズに加わったのも嬉しい。情と剣がバランス良く配置されてエンタメ時代劇の見本のように育ってると思う。

2019/09/30

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