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深呼吸の必要 (ハルキ文庫)

深呼吸の必要 (ハルキ文庫)

深呼吸の必要 (ハルキ文庫)

作家
長田弘
出版社
角川春樹事務所
発売日
2018-10-11
ISBN
9784758442046
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深呼吸の必要 (ハルキ文庫) / 感想・レビュー

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aika

おおきな木の下でドングリを拾い、曲がり角で泣きじゃくり、影法師と遊んでいたころの私が案内人となって、長田さんの真っ直ぐな詩の世界へと連れていってくれました。昔は当たり前だったのに、おとなになることで失われていくものをひとつずつ拾い上げていく旅路。今では私自身が持っていないことばかりに目を向け、何かと焦っている「おとな」になったことに気づかせようと、一編ずつの小さな詩が止まり木にとなり、待っていてくれました。そんな「おとな」になってしまった私たちの背中を、長田さんの詩がそっと撫でて、ぽんと押してくれます。

2019/06/19

とよぽん

長田さんの詩から投げかけられる言葉には、不思議な力がある。長田さんの詩の言葉を、素直に全幅の信頼を寄せて受け止めることができるのだ。「路地」「海辺」「原っぱ」「影法師」が、特に印象に残った。深呼吸、しよう。

2018/11/27

たかやん

ーきみはいつ大人になったのだろうー目先ばかりを常に追いかける走り方をしていると、自分がどんな道を走ってきたのかまるで思い出せなくなる。長田さんの視線の先にあるのは、忙しいときほど見逃しがちなモノたち。子どもの頃に遭遇したはずの切り取られた場面場面を、自分自身に重ねながらつい考え込んでしまいます。すっかり分厚くなってしまったカサブタを剥がすようにして。深呼吸の必要。いつのまにか呼吸が浅くなっていたのかもしれません。

2018/11/16

江藤はるは

長田弘のことばを、す~~~~~~~~~~~っと吸いこんだ。 いつか自分のことばを吐き出せたらいいな。

2019/12/03

橘@お休み

長田弘さんの言葉、大好きです。この本はとても染み入りました。「隠れんぼう」が好きです。「どんなにたのしくたって、遊びはほんとうは、とても怖しいのだ。」奇妙に怖い詩です。小川洋子さんの解説もしみじみしました。

2019/05/14

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