読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫)

作家
今村翔吾
出版社
角川春樹事務所
発売日
2020-02-05
ISBN
9784758443197
amazonで購入する Kindle版を購入する

花唄の頃へ くらまし屋稼業 (時代小説文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

しんごろ

裏稼業だから今回の依頼も受けきゃいけないのか。裏稼業だから、裏稼業同士のしのぎを削る戦いをしなければならないのか。裏稼業だから、こんな皮肉な運命を引きあわせるのか。この展開は、なんとも切なく辛い。そして、仕事でも人としても掟を課し、もがくんだろうなあ。平九郞も試練だと思って、のりきってほしいね。それにしても、迅十郎は格好良かった。あっぱれな男だね。今作で思ったこと「憎まれっ子世にはばかる」という言葉、ありゃ嘘だな(笑)切なくて辛かったけど、まあ結果的には良かったからね。お春ちゃん、癒やすねえ。

2020/02/16

しんたろー

シリーズ中一番ダークな印象の巻だが、文句なしに面白い!平九郎vs炙り屋vs謎の刺客vs伝説の人斬り…四つ巴の剣劇もさることながら「掟」の非情さに痺れる。それでいて、人情時代劇の側面もあって、プロローグを読み返したり、終章前のエピソードなどで「純真」に熱くなった。(迅十郎が格好良くて主役を喰ってる?) 今巻で名脇役は一鉄だけしか登場しなかったのが寂しいが、それでけ登場人物たちに魅了されている証拠だろう。これで既刊本は制覇してしまって、今村さんロスになりそうなので、明後日は『ぼろ鳶組』最新刊を買いに走るぞ♬

2020/02/12

いつでも母さん

くらまし屋シリーズ第6弾!好い。実に面白い。皆さん追いかけてるはずですよね?大丈夫です。今村さん、今回も外しません。こんな奴の依頼まで受けるのか・・と思った私はまだまだです(汗)平九郎は今回で一皮むけたかもですね。断固たる覚悟で自分を今一度戒めたでしょう。「あの世に・・晦め」が哀しく響いて、次回がもう楽しみでならない。

2020/02/14

やま

くらまし屋稼業6作目 2020.02発行。字の大きさは…小。剣の堤平九郎、頭脳の七瀬、変装の赤也の3人が、事情のある者たちをくらませる稼業。此度は、遊び仲間の悪辣な大身旗本の部屋住みである4人のうち2人が次々に殺される。次は自分かと怯えるワルガキが「くらまし屋」に自身のくらましを依頼するが…。 殺しに来たお徒士の隠居「鼻唄長兵衛」の孫娘を悪辣な大身旗本に騎馬で蹴り殺され…(涙)、また平九郎の師匠の逸話を聞くと…(涙) 此度は、後味の悪いくらましであった。

2020/03/06

海猫

今回はまたしても、くらまし屋だけでなく、裏稼業で生きる者たちが入り乱れる展開に。その上、ことの真相がなかなかハッキリせず、なんともミステリアスで緊張感が漂うお話になっている。いつ刺客が襲ってくるかわからないし、誰が刺客を雇っているのか?もちろん読み進むと見えてくるものはあるが、実はやりきれない話であり、なんとも苦いものが残った。シリーズ屈指のダークな巻。全体的に「掟」というテーマで一本、筋が通っているので深みがある。平九郎本人の家族の話は今回なかったので持ち越しか。とにかく早くも次作が楽しみになった。

2020/02/08

感想・レビューをもっと見る