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うちのカレー 食堂のおばちゃん(7) (ハルキ文庫)

うちのカレー 食堂のおばちゃん(7) (ハルキ文庫)

うちのカレー 食堂のおばちゃん(7) (ハルキ文庫)

作家
山口恵以子
出版社
角川春樹事務所
発売日
2020-02-15
ISBN
9784758443234
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うちのカレー 食堂のおばちゃん(7) (ハルキ文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

今回はタイトルの通りカレー料理が多かったね。料理より日本酒が気になる。康平さんの日本酒のチョイスがプロ並みになってる。あんた、もう日本酒のソムリエになれるよ。前作にもでた日本酒もでたし、日本酒のメニューも固定されてきたかなと思ったら、後半は飲んだことない日本酒でできて、飲んでみたいな。メイちゃんと中条先生、良かったねえ。はなちゃん、頑張れ!万里、おめでとう。もう、はじめ食堂と客の関係ではないな。店員と客の垣根を越えたファミリーだよ。こんな食堂、ウチの近くにあってほしいなとまた思うのだった。

2020/02/24

KAZOO

今回は表題どおりにさまざまなカレーが登場します。私もよく作るので真似してみようかなというレシピもあります。お酒や食べ物が中心となっていますが料理を任されている子が調理師試験に合格します。またお客の性同一障害の孫と祖父がみそ汁の力によって長年の不仲がなくなります。食べ物の力が大きいことを知らされました。

2020/02/19

さくらさくら

『食堂のおばちゃん』第7巻。巻末のカレーのレシピがどれも美味しそうで、週末に作ってみたいと思ってしまった。私も含めてやっぱり日本人はカレー好きだと実感した。今巻の万里くんはモテ期到来で今後が楽しみ。安定の面白さだった。

2021/02/05

タイ子

シリーズ第7弾。モルディブ帰りの万里がカレーを提言したことではじめ食堂でカレー復活。いろんなカレーの種類が出てくるので美味しそう。その万里が調理師試験を受けたり、LGBTの孫を長い間受け入れることが出来なかった祖父があることがきっかけで仲良くなったり、高齢者の免許返納問題が持ち上がったり、今回も様々なことが起こりながらも食堂にやってくる人たちの温かい心遣いにホッとするお話。食堂のランチメニューが豊富で、巻末のレシピも参考になりそう。カレーうどんが食べたい♪

2020/03/27

おしゃべりメガネ

既に発売されているシリーズとしては、半分まできた7作目です。もはや主人公は'食堂のおばちゃん'のお二人ではなく、当初は助っ人だった「万里」なのではないかなと思ってしまうくらい、彼の存在&キャラが必要不可欠になっています。今作の見所ならぬ読み所はズバリ、性同一性障害の「メイ」と祖父「中条」のやりとりかなと。本作にも書かれてましたが、もはや性同一性障害の方は世の中に左利きの方と同じような割合でいるとのコト。改めてそう考えると、そうそう珍しいコトではないんだなと思いますね。今後のメンバーの展開に期待します。

2023/09/25

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