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居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校 (ハルキ文庫 さ 25-1)

居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校 (ハルキ文庫 さ 25-1)

居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校 (ハルキ文庫 さ 25-1)

作家
桜井美奈
出版社
角川春樹事務所
発売日
2020-05-15
ISBN
9784758443388
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居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校 (ハルキ文庫 さ 25-1) / 感想・レビュー

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しんごろ

夜は居酒屋『すずめ』昼はフリースクール『すずめの学校』。バカな店主の晴彦、クールなオーナの明也と、年齢問わずに悩みや想いを持ち合わせた男女の生徒達。バカだけど晴彦が、実は太陽のような存在だったね。対して明也は月と言うべきか。それにしても、みんな壁にぶつかりながらも、乗り越えていく姿に元気をいただいた。特に高齢のハツネさんには、想いがあれば年齢は関係なくなせば成るというのを学んだね。何かに挑戦することがあればハツネさんを思い出して頑張りたい。勇気と元気をもらえるし、心も温まるね。

2021/01/30

相田うえお

★★★☆☆22114【居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校 (桜井美奈さん)k】脱線話を。日本料理っていうと料亭で出される様なものを想像しますが、居酒屋などの焼魚も日本料理?当方はホッケやシャケみたいな骨単純系が好き♪(子供か!)で、美味いもんは写真に残したくなるんですが美味そうに写せないんですよ。そ〜いえば高級レストランのメニュー、文字は洒落たフォントだけど、ほぼ写真無し!どんな料理かを聞いても結局は言葉。(文字と言葉だけで悶々と想像し、出されたらびっくりしろ!ってこと?)やば!脱線し過ぎてレビューの字数が〜

2022/12/14

さくさくと♪居酒屋で昼はフリースクール、その生徒さん&校長の成長話し。何となく読了(^^;今の自分、心が荒んでるのかも…。

2021/04/03

ジンベエ親分

桜井美奈祭り(笑) 経営が傾いた居酒屋のテコ入れに始めたフリースクールに集まる人たちの再生話。不登校児や80過ぎてから勉強を始めたお婆ちゃん、引きこもりに限界を知ったフィギュアスケート選手と、集まる面々はそれほど新味があるわけではない。それよりこのフリースクールの校長役を勤めるオーナーの過去の方が興味深く、この話は彼の再生物語という側面が強い。にしてもだ、最後のアレはちょっと蛇足感が強い、というかあれほど盛り上げる必要があったのかどうか。でも登場人物はそれぞれ魅力的で、続きが読みたい気はするなぁ。

2023/08/19

よっち

居酒屋が経営難に陥った友人・村瀬晴彦を救うため、親の遺産でその物件を購入した鈴村明也。晴彦に息子の不登校も相談され、居酒屋を開店していない昼間にそこでフリースクールを開く物語。晴彦の経営見直しをアドバイスしつつ、賢いがゆえに不登校になってしまった晴彦の息子・亮我、八十四歳で学び直したいハツネ、引きこもりだった佑都、フィギュアスケートに挫折した若菜、そして彼らを導く明也。すずめに集まった事情を抱えた彼らが抱える悔恨があって、そんな彼らが助け合いながら過去を乗り越え前に進むきっかけを得てゆく素敵な物語でした。

2020/05/15

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