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日雇い浪人生活録(十一) 金の徒労 (ハルキ文庫 う 9-11)

日雇い浪人生活録(十一) 金の徒労 (ハルキ文庫 う 9-11)

日雇い浪人生活録(十一) 金の徒労 (ハルキ文庫 う 9-11)

作家
上田秀人
出版社
角川春樹事務所
発売日
2021-05-14
ISBN
9784758444057
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日雇い浪人生活録(十一) 金の徒労 (ハルキ文庫 う 9-11) / 感想・レビュー

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やま

物語が佳境に入って来ました。字の大きさは…小。 親の代からの浪人・諫山左馬介は、分をわきまえて両替商分銅屋で用心棒をしながら、江戸時代後期の「お金」の流れを語って行きます。その諫山が分銅屋を襲った盗賊どもを、退治して瓦版に乗り大評判になります。 また、公儀お庭番で人気の美人芸者・加壽美と、分銅屋の嫉妬深い美人年増女中・お喜代の二人が、堅いお金の物語に華を咲かせる女の戦いが面白いです。ここにきて浪人・諫山の動きが、やっと良くなってきました。今後が楽しみです。

2021/06/17

とし

日雇い浪人生活録「金の徒労」11巻。両替屋分銅屋の用心棒の諌山左馬介さん剣の腕前上達し、お庭番村垣伊勢さんにも余裕の対応が出来るように感じ次巻もたのしみです。

2021/11/19

mm

田沼時代のお金事情色々。今回は蕎麦代とか風呂代とかの話ではなく、水戸藩と会津藩の藩の借金の話がメイン。出てくる金額も大きく、たまった負債が3万両とか…田沼様や老中への賄賂は200両とか…ちなみに1両はざっとひと月分の生活ができる程度で、千両あったら80年分の生活費。年間300万を生活費の目安とすると、賄賂は一人当たり四千万円か五千万円くらいで、水戸藩の借財は75億はあるということか……幕府も金がないので、寺の改築とかはお手伝い普請で藩にやらせようとするのだけれどそれを避けようと賄賂を送る話でした。

2022/04/16

Atsushi Kobayashi

このシリーズは、内容のコピペが多いです。 1ヶ所だけですが、文章の入れ違いもありましたし。。

2021/05/14

蕭白

あっという間に読み終えてしまいました。相変わらずのゆったりとした展開ですが、登場人物が魅力的なので苦にならないです。早くも次巻が待ち遠しいです。

2021/05/18

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