店長がバカすぎて (ハルキ文庫 は 15-1)
店長がバカすぎて (ハルキ文庫 は 15-1) / 感想・レビュー
ミカママ
過激なタイトルで惹かれて手に取った(TLも賑わせていたし)こちら、内容は至って真面目なお仕事小説だった。書店員、憧れたなぁ。出版業界の内実もとても興味深く描写されており、なによりもユーモアに満ちた視点が楽しい。映像化されたらイイと思うな。店長のキャスティングは、若い頃の阿部ちゃんで(笑)
2023/03/14
mae.dat
早見さんの家の書棚の辞書の『傑作』の項目には『店長がバカすぎて』とあるに違いない。表題作から『結局、私がバカすぎて』に繋がる『◯◯がバカすぎて』6話連作になっていまして。主人公は店員の谷原京子さん目線で物語は進むの。「◯◯がバカすぎて」って言い方は、自身の境遇の悪さを他の人に転嫁している様で、頂けないなぁと。でも一応上司である店長を指していますからね、ロックとしておきましょうか。とか思いながら読んでました。そしたら最終話ですよね。儂と京子さんは完全にシンクロしましたよ。まんまと嵌められました( ¨̮ )。
2022/12/21
あきら
いやあ、笑わせていただきました。 面白い! 読んでて、元気をもらえます。 笑いがほしい時にぜひ。
2021/09/06
mihya
面白かった。本当に面白かった。店長の空回りがだんだん可愛く思えるのはなんとなく理解できる。仕事しながら「ディレクターがバカすぎて」とか「プロジェクトリーダーがバカすぎて」を脳内で展開したけど、やっぱりイライラしかなかった。チッ。
2022/02/02
ほんた
武蔵野書店の契約社員,谷原京子の周りの人々の「バカすぎて」が面白いです。店長だけでなく,書店で働く人,作家との関係などを知ることができます。最後の「バカすぎて」には驚きました。なるほど,そういう展開かと。この作品全体に意味があったんですね。 https://hontablog.com/店長がバカすぎて
2022/09/24
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