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日雇い浪人生活録(十二) 金の穽 (ハルキ文庫 う 9-12 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 12)

日雇い浪人生活録(十二) 金の穽 (ハルキ文庫 う 9-12 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 12)

日雇い浪人生活録(十二) 金の穽 (ハルキ文庫 う 9-12 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 12)

作家
上田秀人
出版社
角川春樹事務所
発売日
2021-11-15
ISBN
9784758444422
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日雇い浪人生活録(十二) 金の穽 (ハルキ文庫 う 9-12 時代小説文庫 日雇い浪人生活録 12) / 感想・レビュー

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やま

江戸の両替商の大店分銅屋仁左衛門の用心棒・諫山左馬介の活躍の物語です。甲州流軍扇術の遣い手の左馬介は、親の代からの浪人で日々食べていくのがやっとであったが、仁左衛門に仕事ぶりを認められて月極めの用心棒として雇われています。此度、会津松平家は、資金繰りに屈して分銅屋から金を借りようとして画策するが相手にされない。そんな時に、幕府老中が会津松平家を徳川一門から外すことを企てている事が窺われ…。 🌿続く→

2021/12/30

とし

日雇い浪人生活録「金の穽」12巻。両替商分銅屋の用心棒、諌山左馬助しっかりと板に付いて、日雇いでなく仁左衛門専属の用心棒ですね。今回は少し活躍の場面が少なかったようですが次巻の活躍に期待です。

2022/03/28

mm

旗本であれ藩士であれ、戦争がない世の中で大した給料も貰えず生きていくとしたら、そこは体面を保つとか、先祖の威光を大切にするとかに価値観が傾いていくのも致し方ないことなのか。。農民とも町民とも価値観がかけ離れていくのも致し方ないことなのか。。江戸と地方は別世界。分断の多い時代でしたね。幕府の瓦解を扱う小説「生麦事件」を読んだ後なので、幕府というこの大きな建物が、あちこちで痛み始めて、少々の修繕では立ち行かなくなる過程は興味深い。瓦解が運命つけられている過程では、みんな瓦解に一役買ってしまうのだねえ。。

2022/04/23

蕭白

読み終えたばかりだけど、続きが気になります。

2021/11/23

わたしは元気

面白い。サクサク読めます。

2021/12/27

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