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奇蹟の馬 サイレンススズカ (ハルキ文庫 し 16-2)

奇蹟の馬 サイレンススズカ (ハルキ文庫 し 16-2)

奇蹟の馬 サイレンススズカ (ハルキ文庫 し 16-2)

作家
柴田哲孝
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-04-15
ISBN
9784758444743
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奇蹟の馬 サイレンススズカ (ハルキ文庫 し 16-2) / 感想・レビュー

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しんごろ

サイレンススズカの物語だと思ったら、サイレンススズカを筆頭にした名馬達の物語だった。登場する馬が渋い。ツインターボ、メジロパーマーと言った逃げ馬やユキノビジ(し、渋い)ナイスネイチャ(いぶし銀だよね)等。そして、柴田さんは思い入れが強いのか『伝説の名馬 ライスシャワー物語』に続き、またしてもライスシャワーを登場させてきたよ。人に歴史ありとは言うけれど、馬にも歴史ありだね。しっかり優駿たちの蹄跡を堪能できました。ただ、人名のふりがな間違い、誤字と思われるのが、すごく気になって、それがすごく残念だった。

2022/04/23

緋莢

『伝説の名馬 ライスシャワー物語』とは違い、10頭の馬について書かれたものが収録されており、過去に出た五冊の本から抜粋、加筆したものを1冊にしたようです。タイトルにもなっているサイレンススズカ、そして、ツインターボの文章が特に印象深かったです(アニメのウマ娘で、印象深かったキャラクターだったからでしょう)サイレンススズカは、騎手が2人変わり、最終的に武豊となった流れ、小倉大賞典、金鯱賞での圧倒的な走りの描写に驚きました(続く

2023/01/09

Tomomi Yazaki

サイレンススズカ。爽やかな風のような馬名。逃げて差す。常に全速力の競走馬。私の中の伝説の馬。そしてツインターボ。強いときは手が付けられず、負けるときは最下位。それはサラブレッドの血がそうさせていた。雪国から来た、ユキノビジン。現代のジャンヌダルク、ウォッカ。最強ステイヤー、ライスシャワーなどなど、読みだしたら目が離せない。最後は言わずと知れた、サンデーサイレンス。彼の死の隠された真相と謎。いずれにしても、それぞれの短編に込められた著者の熱い想いを垣間見ることができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。

2022/05/05

しげき

題名のサイレンススズカ以外にも名馬関する逸話が満載の一冊。表現が若干誇張してる感じはありますが··最後のサンデーサイレンスの死ぬ間際のエピソードは鬼気迫るものがありました。

2022/08/16

ライアン

読友んにいただいた本。最近のウマ娘ブームのせいかこううのが出てるのね。昔の再編集だけでなく、その後の話が載ってるのもいいね。ツインターボやイクノディクタスとかが掲載されてるのがいいね。特にイクノディクタスとナイスネイチャの牧場主さんの話が良かったな。

2022/11/15

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