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真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―

真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―

真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪―

作家
三橋貴明
さかき漣
鈴木康士
出版社
海竜社
発売日
2012-09-11
ISBN
9784759312621
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真冬の向日葵 ―新米記者が見つめたメディアと人間の罪― / 感想・レビュー

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mari

思えば麻生さんの総理大臣時の言い間違いとかどうでもいいことでそれを連日言いまくったマスコミ。今回の安倍さんが総裁になった時にも「お腹いたくてやめちゃった」と早速のネガティブ・キャンペーン。もうマスコミからの情報は遮断すべきだと本当に思う。耳に聞こえのいい事ばかりで国民の関心を引く政党もまっぴら!経済も年金も原発も国がなくなったらどうする?国防です。国を売る売国議員をぜったい落とさなくてはならない。

2012/11/27

sas

この本を読めば、マスコミの言っていることをまともに信じる人はいなくなるだろう。マスコミの報道に疑問を感じたことがある人、全くない人も是非読むべき本。小説として総理大臣などの登場人物は一応仮名になっているが、明らかに誰だかわかる。中川さんの悲劇はこれは殺人ではないか。自分も今までマスコミに踊らされていたことがよく分かった。いかにこの国のマスコミ報道が異常で害悪になっているか痛感した。世論を誘導して、そのくせ全く責任をとらないのだ。これからは何が本当に正しいか、真実かを自ら判断していかなくてはならない。

2013/05/06

のいじぃ

読了。情報の印象付けは用語を知らなくても、テレビ世代の人にはそれこそ空気で分かっているのではないだろうか。小さい頃に見ていた情報が繰り返され、時には180度方向転換し、何の進歩もしないメディア、いや、姑息さだけは進歩しているのか。そういった意味では予想を超えるものではなく、小説としての物語も含め、前作ほどの魅力はなかった。国民とて単に左右されている訳ではないのを原作者も知っているはずである。そこに踏み込めないのはやはり甘い。そして前作に続き実在の偉人に自分の主張を同化させて言わせているのも好ましくない。

2013/03/29

みんと

メディアがねじ曲げられた情報を流し、それを鵜呑みにし、無責任な判断を下す情報弱者たち。 我々は、もっと自分の頭できちんと考えることをしなければ、ただメディアの情報操作に踊らされるだけである。 この話はもちろんフィクションではあるが、実在の人物がモデルになっている。 新米記者の雪乃がこの中で麻生氏(ここでは朝生総理)の『とてつもない日本』を読み感銘を受けているのが興味深い。 雪乃が気付きを得て精神的に成長してゆく姿を思わず応援したくなる。

2013/02/13

らっきい

これぞ多くの人に読んでもらたい本。中川大臣の件はここまで悪質に行われていたとは恥ずかしながら知らなかった。財務省、日テレ恐るべし。自分ももっと多くの本を読むなりして、良質なリテラシーを身につけようと思う。

2013/10/16

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