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金田一秀穂のおとなの日本語

金田一秀穂のおとなの日本語

金田一秀穂のおとなの日本語

作家
金田一秀穂
出版社
海竜社
発売日
2017-09-21
ISBN
9784759315264
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金田一秀穂のおとなの日本語 / 感想・レビュー

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けんとまん1007

常々感じていたことが、書かれていて、同感することが多い。日本語の乱れ・・と、時々、耳にするが、それにも触れられている。言葉は変化していくものであるが、その根底が大切なのだと思う。ITツールを使うにしても、やはり、限界があるし、それを理解した上で使うべき。

2017/12/23

スリーピージーン

「「キンダイチ」と日本語」と「「メディア」と日本語」の章がとてもおもしろかったし共感するところが多かった。この本は大人はどんな言葉を使うべきかというようなことではなく、金田一秀穂先生のエッセイ。著者はよく「言葉は時代により変わるものだから、そんなにめくじらたてなくても」とおっしゃっているが、しっかりした考えはやはりお持ちで、どうでもいいということではないのだ。敬語は相手次第とか水に流せないやりとり(LINEのこと)とか、都合によって安易に名前を言い換える傾向とか。母語なんだから丁寧に扱いたいと思った。

2017/11/25

あいくん

☆☆☆国語教科書に金田一春彦さんの「漢字の性格」という文章が載っていました。金田一京助さんの息子が金田一春彦さんです。金田一春彦さんの息子が金田一秀穂さんです。親子三代の国語学者です。金田一秀穂さんは1953年生まれです。もう68歳です。金田一秀穂さんは父親の春彦さんのことを思い出します。春彦さんは野草が好きだったそうです。語彙が多い方が世界を正確に認識できます。秀穂さんは父親の春彦さんに感謝しています。秀穂さんは大学卒業後にしばらくぶらぶらしていたそうです。時間の自由を満喫しました。

2020/07/01

shiaruvy

【2017.09.29 初版】\1,400- インフル熱のお供。おっしゃることは,ごもっともです。としか...。

2018/01/05

mametoume

ラジオ深夜便で金田一秀穂さんの講演を聞き、御本も読んでみたいと思いました。お話と同じようにわかりやすかったです。特に外国、なかでも台湾中国大連の話が印象的でした。

2020/08/08

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