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クジラが歩いていたころ

クジラが歩いていたころ

クジラが歩いていたころ

作家
ドゥーガル・ディクソン
ハンナ ベイリー
橋本 あゆみ
出版社
化学同人
発売日
2020-10-30
ISBN
9784759821154
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ジャンル

クジラが歩いていたころ / 感想・レビュー

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☆よいこ

児童書。分類45、絵本サイズ64p▽進化ってなに?/地球の生命の歴史年表/進化の樹を理解さよう/自然界の大実験/ヒレが足になったころ/トカゲが水中にかえったころ/ワニが世界を支配していたころ/ヘビに足があったころ/鳥に歯があったころ/クジラが陸を歩いていたころ/サイが巨大化したころ/小さなゾウがいたころ/鳥が飛ぶのをやめたころ/哺乳類が狩りをはじめたころ/霊長類が木から地上におりたころ/進化はつづく/さくいん▽イラストが可愛い。イラストに矢印説明あってわかりやすい。ふりがな有りで小学生にも読みやすい良本

2021/02/01

とよぽん

サブタイトル:動物たちのおどろくべき進化の旅  絵が美しい。「進化ってなに?」という見出しに続く説明がとてもわかりやすく、読者を引き込む。現在まで生き残った人類の種はひとつ。ホモ・サピエンス、それは「賢い人」という意味。その名に恥じない生き様をしているか人類は?人種差別は誰がつくったのか? ルビが丁寧に振ってあり、小学生から読めると思う。随所に大切な言葉が散りばめられていて、ハッとさせられる。例えば「進化とは、絶え間なく続いていく過程である」、「地球がある限り、生命は進化する」など。訳の的確さも大である。

2021/02/08

りー

カンブリア期~現代までをダッシュで駆け抜ける絵本。若干文字が多めなので、高学年、図鑑好きの子におすすめ。私事ですが、幼い頃「Newton」を毎号父が買ってくれていて。何が楽しみだったって、イラストです。内臓とか宇宙とか恐竜とか遺跡とか…と、いう楽しみを久々に思い出しました。(いつからこんなに超絶文系になったのかしら。)でも、クジラの仲間は、進化の過程で地上を四足歩行していた動物が、再び海へ帰ったのだと、初めて知りました。絵で見ると過程がよく分かる。こんな説、昔からあったっけ?昭和で知識が止まっている!

2021/02/01

pinko

進化とはなにか?変化に耐えられるものだけが生き残り、突然変異を持つ個体が増えて生物の多様性、地球がある限り生命は進化します。 今、私達は大量絶滅期真っ只中に居るそうです。未来にはどんな生物が生き残りどんな進化した生命が誕生するのでしょう?とても壮大でロマンを感じました。絵本と言っても良いほど沢山の生物が描かれています。この絵がとても良い感じです。4億年前の魚から進化した四肢動物のティクターリクとかイクチオステガやベデルペスなどは粘土で箸置きにしたい程です。蛇に足があったのも驚きです。何度も読みたい本です。

2023/10/01

ヒラP@ehon.gohon

生物の進化の歴史が細かくグループ分けされた上に、解りやすい説明とともに視覚化されて、楽しい絵本になっています。 知らない生物が多いのですが、こんな本から未来の学者さんは育っていくのでしょうか。 絵を楽しみながら進化についての学習ができる本です。

2021/03/03

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