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スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編

作家
ティモシー・テイラー
池上彰
高橋 璃子
出版社
かんき出版
発売日
2013-04-22
ISBN
9784761269104
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あらすじ

経済はむずかしい。簡単に理解できる本はないだろうか。

 こんなことが言われるのは、日本だけではないのですね。アメリカでもしばしば聞かれる声だそうです。では、それに応えよう。こうして生まれたのが、この本です。
この本は、『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』に続くものです。原著は1冊にまとまっていますが、日本語版は、読者の便宜を考え、2冊に分けました。
まずはミクロ編を読んだうえでマクロ編に進んでほしい。著者は、そう考えて、この順番にしています。

 マクロ経済学の「マクロ」とは巨視的な見方のこと。単にミクロ経済学を大きくしたものではなく、経済全体を大づかみにする学問です。
個々の企業や人びとの経済活動を分析するのがミクロ経済学ですが、そうした個々の活動の集大成の結果、一国の経済や世界経済は、思わぬ動きをすることがあります。
それを分析するのがマクロ経済学です。

 著者のティモシー・テイラー氏は、経済学者。アメリカ経済学会発行の雑誌の編集に長年携わってきました。全米各地の大学で経済学の講義も担当し、スタンフォード大学とミネソタ大学では「学生が選ぶ講義が上手な教師」の1位を獲得しています。
 アメリカの有名大学といえば、東はハーバード、西はスタンフォードです。極めて優秀な学生たちが熱狂したテイラー先生の講義とは、どんなものだったのか。この本で体験してみましょう。その教え方のうまさは、実際に本文を読んでいただければ明らかです。
 経済の基本を、身近な具体例を引きながら、鮮やかに説いていきます。

「スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編」のおすすめレビュー

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『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』(ティモシー・テイラー:著、池上 彰:監訳、高橋璃子:訳/かんき出版)

 多くを知らなくても生きていくことはできる。しかし、知らないことで損をすることは意外と多いもの。「経済学」はまさにそのひとつだろう。

「経済学」には、我々にとって身近な存在の「財」「労働」「資本」という3つの市場を対象にした“ミクロ経済学”と、経済成長や国際収支など、個人単位よりもっと広い範囲をカバーする“マクロ経済学”の2つが存在する。

 今回はその“マクロ経済学”に焦点を当てた『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』(ティモシー・テイラー:著、池上 彰:監訳、高橋璃子:訳/かんき出版)を紹介したい。こちらは以前紹介した“ミクロ経済学”(レビュー記事は【こちら】)に続く、いわば下巻のような立ち位置で、著者もミクロ経済、マクロ経済の順に読むことを推奨している。

 まず、本書の初めに述べられているのが、マクロ経済政策の目標について。

(1)経済成長 (2)失業率の低下 (3)インフレ率の低下 (4)持続可能な国際収支

 …

2018/5/21

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