イラストでよくわかる 感情的にならない子育て
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「イラストでよくわかる 感情的にならない子育て」のおすすめレビュー
「叩く、どなる」のしつけは子どもの問題行動に… 子どもの気持ちに寄り添った「声がけ」とは?
『イラストでよくわかる 感情的にならない子育て』(かんき出版)
子育てには、時には叩いたり、どなったりすることが必要だと考えている人が、じつは少なくない。しかし、それはしつけのためであって、多くの親は、できることなら、愛情をかける子どもを叩くことなく育てたいと願っている。そんな親たちの行動に目を向け、『イラストでよくわかる 感情的にならない子育て』(かんき出版)の著者である高祖常子さんは、国や企業を巻き込んで子どもの虐待の防止を訴える「オレンジリボン運動」を行いながら、「どならない、叩かない子育て」を広めている。
■「どなるのは子どものため」は親の勘違い
子どもが言うことを聞かなくてイライラする、という親は多いが、そのイライラの原因は親のほうにあるのでは? と著者は指摘する。たとえば、着替えに時間がかかる子どもには「なんでさっさとできないの?」と言いたくもなるが、それは親が「着替えには◯分あれば十分」というタイムスケジュールを一方的に押しつけているだけ。いわば、親のエゴなのだ。子どもは、時間を見ながら動くことを少しずつ練習している最中。イライラす…
2017/11/10
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『子どもの気持ちがわかる本』(イザベル・フィリオザ:著、アヌーク・デュボワ:イラスト、土居佳代子:訳/かんき出版)
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2019/12/30
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イラストでよくわかる 感情的にならない子育て / 感想・レビュー
たまきら
子育て本やレシピ本を様々読んでみて思うのは、基本的に言いたいこと、目指していることはすべて一緒だということです。アウトプットが違ったりアプローチの仕方に微妙な差があっても、結局は非常に科学(化学)的な説明だからこそ納得できたり。だからこそ、色々読むのが楽しいです。漢字練習をしてるうちに、知らないうちにその漢字が書けるようになるみたいに、自然に身についていくから。だから、子育て本はランダムに読み続けていこうと思います。
2019/11/29
デビっちん
イライラするといった感情が発露するのは、自分が思い描いているストーリーとは違った現実があるから、ということを再確認できました。知ってはいるんですけど、その場で今ある現実を外部世界として切り離すのは即座にできないんですよね。なので、何度も同じような内容を読み再確認していくしかないのかなと思っています。
2019/03/16
ルート
結論を言うと、「感情的にならない」ことは無理。できない。親も人間だもの。そのかわり、「感情的になりにくくする工夫」見方を変えるリフレーミングはできる。子どもが非常識なことをしても、ほとんどは未学習、未経験によるもの。「ちゃんとしなさい」では伝わらないので、具体的にしてほしい行動を伝える。「大きい声でなく、ヒソヒソ声で話す」「走り回るのではなく、忍者のように歩く」など。幼児を持つ親御さん向けの本だが、この考えは不登校の子を持ったときにも活かせるだろう。リフレーミングができる心の余裕をみんなが持てますように。
2020/01/18
Heart
ざっと読みですが、子育てのアドバイスがたくさんでとても参考になりました。イライラの対処法がとても参考になり、イライラしたら鏡を見ようと思いました☻
2022/03/21
ユッキーさん
最近は怒鳴ることも減ったけれどやっぱりイライラしがちなので読んでみた。この手の本は何度か読んでるので大体書いてあることは同じだし、それができたら苦労しない…というのが本音だけどこういう本を読んで定期的に思い出すのは意味があるかなと思った。
2023/05/16
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