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科学の剣哲学の魔法: 対談 構造主義科学論から構造構成主義への継承

科学の剣哲学の魔法: 対談 構造主義科学論から構造構成主義への継承

科学の剣哲学の魔法: 対談 構造主義科学論から構造構成主義への継承

作家
池田清彦
西條剛央
出版社
北大路書房
発売日
2006-03-01
ISBN
9784762824937
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科学の剣哲学の魔法: 対談 構造主義科学論から構造構成主義への継承 / 感想・レビュー

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なかたにか

構造構成側の西條剛央が池田に心酔し過ぎ!が初めの感想。池田清彦は個人的には好きだったから、問題にするほどではなかったけど、好きでもなんでもない人は辛いかもしれない。中身は案外、構造構成主義より構造主義科学論が中心です。科学論は構造主義生物学を敷衍したという話や、本の書き方などで、この本の書き方が案外多い。その話が面白かったのですが、これらの話に興味がない人は詰まらないと感じてしまう可能性があります。しかしなぜか、これを読むと構造主義科学論の冒険を読みたくなります 笑。

2014/03/13

yu-ente-isra

図書館にあったから読んでみたが、正直対談してる二人はあまりよく知らんし、終始おっさんの偉い先生を褒めてるだ本。ただ、構造主義に関連した考察があるので、その辺りで勉強したことの復習にはなった。本を書くのはスピーディさが大切や科学の理論も経験に基づいて構成されるなど、半分わかっていたことでも言語化されて学びになったこともあった。

2020/08/09

むじな

久々に、付箋だらけで感想不能。字余り。[僕が池田理論に通底しているものとして学んだことは、すべては静的な「モノ」じゃなくて、動的な「コト」なんだということですね(…)確かに、僕も物質的なもので作られてますけど、「生きている自分」ということは、身体という物質を媒介として循環している「できごと」、つまり「コト」なんですよね]

2018/12/12

大木 高人

読みやすいし、構造構成主義の復習には使いやすい。 研究者の頭の中をうまく言語化してくれている。 この本で紹介されている理論は、結局暫定的なものであり、教育学などに携わる人間としては、その暫定性を理解したうえで、理論を活用して研究を積み重ねていく必要がある。

2020/08/16

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