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舟越桂夏の邸宅

舟越桂夏の邸宅

舟越桂夏の邸宅

作家
舟越桂
今井智己
出版社
求龍堂
発売日
2008-09-01
ISBN
9784763008220
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舟越桂夏の邸宅 / 感想・レビュー

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Roy

★★★★★ おぞましくも、あたたかい不思議な作品集だった。人物たちは皆足は無く、両性具有の者であったり、異形の者であったり、天空の住人らしき風貌であったりする。顔は大半無表情であるがどこか優しげで、見ているこちらの心が澄んでいくのがわかる。木の温もりを最大限にひき出したような秀逸な彫刻の数々に感動した。

2008/11/04

よし

2008年に東京都庭園美術館で開かれた舟越桂の展覧会の写真集。私は同美術館・舟越桂両方のファンなので、この展覧会、観に行きたかったな。「夏のシャワー」や「言葉をつかむ手」などの印象的な作品と旧朝香宮邸のアール・デコの内装が魅力的な空間を作っている様子が伝わってきました。近いうちに、盛岡市内の「アイーナ」に出かけて「風の日のスフィンクス」(常設展示)を観ましょうか。

2014/06/22

ybhkr

夏の邸宅は東京庭園美術館。昭和八年に朝香宮邸として建築されたアールデコ調の邸宅である。ラリックもあるすごいおうち。現在休館中で来月に再開する。そんな豪華な宮様のお宅と船越桂の彫刻の相性はすばらしくよい。奈良美智の原美術館並によい。船越作品によく現れるスフィンクスが実はアンドロギュヌスであったのか?このバージョンははじめて見たので衝撃的。何度も行っている美術館なのでドローイングの部屋の中まで手に取るようにわかった。美術鑑賞を日常的な趣味にしたのはここ四年くらいだから、実物がみれなかったのは残念。

2017/10/24

背川

やっぱり世界観あるし、写真がまたうまい。庭園美術館ってこんな建物だったっけ?と途中で不思議に思うくらい、ハマりすぎていた。

2013/12/02

装丁画メモ

ずるいなー。表紙で全部持ってかれちゃう。

2012/05/21

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