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ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家

ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家

ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家

作家
ルゥーシー・リィー
三宅一生
出版社
求龍堂
発売日
2009-02-14
ISBN
9784763009180
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ルゥーシー・リィー 現代イギリス陶芸家 / 感想・レビュー

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アキ

1902年ウィーン生まれ。ユダヤ人の医師を父に持ち、1938年自分の作った陶器だけを持ちイギリスに渡った。バーナード・リーチから日本の薪で焼く方法を勧められたが、電気窯を用い薄い陶器を作り続けた。シンプルなデザインと釉薬を混ぜる時期が独特な紋様は一貫して来た。1989年三宅一生がプロデュースして、草月会館と大阪市立東洋陶磁美術館で展覧会を成功裏に終えた。この書は、その際に発行された作品たちの図録である。この展覧会の翌90年に脳卒中で陶芸を引退し、95年に93歳で亡くなった。どの作品にも温かみが感じられる。

2021/09/12

やまとさくら

染色家志村ふくみさんがお好き、という事で作品集を観てみました◎素朴でかわいくて品があって強さもあるような作品。ご本人も小柄で可愛らしくて凛としたたたずまいで、人となりが作品にでているようです。

2016/10/23

蘇芳

ちゃんとした外国の陶芸作品見るの初めてかも。西洋なのにどこか中華的というかアジアなにおいのする作品が多い。使ってみたくなっちゃう。

2014/12/05

MO

写真も大きさも良いです。始めは用器として見たので、作品数が少ないなぁと言う印象だったのだが、彼女の半生が書かれた序文を読むと、一つ一つが美術作品なのだと認識した。すると、個々の個性にため息が出て、良くもこれほどの創造性を発揮したものだと胸が苦しくなった。どんな思いで仕事に対じしていたのだろう?考えずにはいられない。

2020/06/29

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