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詩人の声をきいた木

詩人の声をきいた木

詩人の声をきいた木

作家
谷川俊太郎
加賀見博明
出版社
求龍堂
発売日
2019-03-11
ISBN
9784763019035
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詩人の声をきいた木 / 感想・レビュー

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ぶち

朝、昼、夜という時間の流れに、あるいは季節の移ろいに、丘の景色は様々に変化しますが、太い幹と大きく伸ばした枝を持つ一本の木は、その丘の上で堂々と立ち続けています。 谷川俊太郎の詩、「ほほえみ」が添えられています。 "ほほえむことができぬから 青空は雲を浮かべる ほほえむことができぬから 木は風にそよぐ" が、胸をうちます。この木をライフワークとして何年も撮り続けている写真家 加賀見博明氏だけが、木の微笑みを受け止め。我々に届けてくれました。自然の声を聴くことができる写真家の感性に驚嘆すると同時に感謝です。

2019/06/22

ちえ

一本の木の一年間の写真、それに添えられた谷川俊太郎の言葉。木の写真が素晴らしい!最後に言葉の出典の詩のリストでは、我が家にもある詩集がいくつも載っていて、読み返したくなったなぁ📖◆読友さんのレビューに引かれて図書館にリクエストしたら、購入してくれた😊

2019/06/02

たまきら

夫が借りてきた本。写真と詩の本は世に数あれど、これほどシンプルな写真とことばでできた一冊もない気がする。大地にぽつんと立つ一本の木。べつに堂々たる大樹でもないのだけれど、冒頭の写真家の言葉によると過酷な体験を経て今も立っているらしい。28-29を何度も何度も眺めた。こういう気持ちで毎日を過ごしている自分を、谷川さんがさくっと語ってくれた気がする。生き延びることの素晴らしさをかみしめられる素晴らしい本でした。

2019/07/20

ベル@bell-zou

朝、昼、夜。青空、雲、雨、霧、風、雪。陽の光。月の輝き。星が瞬き、降り注ぐ。遠くのシルエット。寄り添い仰ぐ若葉。一本の槐(えんじゅ)の木。巡る季節を連れ永遠に移ろう空と大地に抱かれ、ただそこに生きている。せわしない私たちの営みをスローモーションで眺めながら。◆これが同じ木を捉えた景色なのかと驚嘆し見惚れる。既刊作品より抜粋した谷川さんの詩はその普遍性で自然の刹那に寄り添う。が、私は写真だけでも十分満足。https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000001577/

2019/04/21

けんとまん1007

一本の木が、こんなにも豊かな表情を見せてくれることに感激。そして、その姿に寄り添うような谷川俊太郎さんの詩。これぞ、コラボレーションの極み。木。大好きな字。そして、存在。

2019/06/08

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