ポトマック
ポトマック / 感想・レビュー
りー
支離滅裂というか、天衣無縫というか、挿話のいくつかは興味深く読めたけれども総体としてどういう小説だったのかは曖昧模糊として掴み所がない。てんでバラバラな星々を繋ぎ合わせて星座を形作る様な気分になった。つまりは、本人の解釈次第。そもそも翻訳文学ってものは、いわば親鳥が咀嚼した餌を与えられてるに過ぎないわけで、滋養はあっても味や歯応えは味わえないもの。特に抽象的な文学はやはり母国語で理解してこそなんだろうなぁと思った。僕はやっぱり日本語が一番。
2013/02/21
my
コクトーは可愛い絵を描く。でもなにを言ってるのかサッパリだ、わたしが詩人じゃないのがいけないんだろう。
2011/10/27
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