ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。
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「ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。」のおすすめレビュー
ネットの見すぎ、食べすぎ飲みすぎ、面倒な人間関係…やめたいことから脱却するには?
『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』(汐街コナ/サンマーク出版)
ネットの見過ぎやゲームのやりすぎ、甘いものを1日も我慢できない、ついつい飲み過ぎて二日酔い――「依存」という言葉を見ると「自分には関係ない」と思う人も多そうだが、誰でも「やめたいのにやめられなかったり、ついやりすぎてしまうもの」は何かしらあるはずだ。
『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』(汐街コナ/サンマーク出版)は、自身もネットにはまりがちな著者が、さまざまな「やめたいこと」を克服した13人にインタビューしたコミックエッセイである。
■すきま時間にだけやっていたはずなのに、1日でスマホを6時間見ていた
「やめたいことをやめる」ための第一歩は「気づく」ことだ。
本著の冒頭では監修者でもある大石クリニックの大石雅之医師と汐街氏の対談がある。その中で汐街氏は「スマホを見過ぎてしまう」と話していたが、ちょっとやりすぎてしまう程度だと本人にはさほど危機感はない。
しかし1日のスマホ利用を調べたところ6時間27分と出てショックを受ける。しかしこの「ショックを受ける…
2019/6/10
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残業代なし17時間労働!? ブラック企業依存から脱却できた理由(2)/『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』連載第8回
ダメだとわかっているのに、無駄だと感じているはずなのに、やってしまうこと、やめられないことありませんか? その状態、ひょっとしたら「プチ依存」かもしれません。本書はさまざまな依存から抜け出した方の実録コミックエッセイです。
本書には他にも、ネット依存、糖質依存、恋愛依存、毒親依存などのエピソードも登場します。気になる方はぜひ書籍をご覧ください。
2019/5/28
全文を読む残業代なし17時間労働!? ブラック企業依存から脱却できた理由(1)/『ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。』連載第7回
ダメだとわかっているのに、無駄だと感じているはずなのに、やってしまうこと、やめられないことありませんか? その状態、ひょっとしたら「プチ依存」かもしれません。本書はさまざまな依存から抜け出した方の実録コミックエッセイです。
<第8回に続く>
2019/5/27
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ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。 / 感想・レビュー
馨
書店で見かけて購入。コミカルな漫画かと思ったら真面目な体験談の漫画でした。あらゆるジャンルの依存症の克服体験談。ネットや糖質やお酒、ギャンブル等の一般的なメジャーになっている依存症だけでなく、ブラック企業や恋愛、毒親など一見依存していないようなつらい経験も、つらいのに抜け出せないという点では依存症ということです。人間は弱いので安易に何かにすがりたくなるし、居心地が良いとハマってしまうけど一時の快楽に惑わされてはいけない、現実を見つめ、他人を頼っても良いから目的に向けて進まないといけないと再確認しました。
2019/06/07
たまきら
依存症はすぐそこにあるーわかりやすく、様々な依存が紹介されているコミックです。なんでネズミの着ぐるみ?と思いましたが、前書きを読んでなるほど!と。自分の生活習慣にモヤモヤしている人は読んでみて損はないと思います。
2023/08/18
ochatomo
作者含め14人のプチ依存・依存症脱出事例をコミックで紹介 『どこかで“楽しくない現実”に向き合わないといけない』 ブラック企業がやめられないのは“二重洗脳”と“遮断” 『ライフミッションが何なのか考えてみる』 2019刊
2020/03/19
ちいこ
スマホ「プチ」依存の自覚があるので読みました。節ネット、心がけてみようと思いましたし、他の章の依存の話も勉強になりました。
2019/05/26
chatnoir
冒頭のマウスでの実験の様子がとても怖いです。生きるための優先順位が判らなくなるみたい。 お菓子、糖質、アルコール、ギャンブル、恋人、買い物...当たり前と思っている事が実は依存症なのかも。そこそこ酷い状態の依存から抜け出せた人にインタビューした漫画。私も依存しているなぁ。お菓子とか糖質とか。楽しむ程度に窘めない人はもう病気であるっぽい。お酒はね、家でお酒に合う料理がある時だけ、飲んでるよ...外では滅多に飲まないし...って、言い訳すると怪しいね(笑)
2019/11/07
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