名建築の空想イラスト図鑑
名建築の空想イラスト図鑑 / 感想・レビュー
ひ ほ
今展覧会をやっているバベルの塔も載っていました。「バビル2世」はこの塔をテーマとした作品だったとか。
2017/05/14
yyrn
現在では存在しない歴史上の、または空想上の39の建物の内、それぞれ相応しいと編者が考えた20人のイラストレーターに描いてもらった絵が魅せる大判本。正確さよりもその建物が持つイメージを膨らませて描かれた点が印象的。絵や図面以外に歴史、エピソード、その後のミニ解説がつく。▼凌雲閣/アレクサンドリア図書館/ペンシルベニア駅/ファントフト・スターヴ教会/斎宮/アレッポの大モスク/日本劇場/タ・プローム/ハイデルベルク城/八戸市荒町消防屯所/シンガー・ビルディング/同潤会青山アパート/九龍城砦/方広寺大仏殿/⇒
2022/08/06
シエル
過去に世界中に点在した名建築をイラストと設計図で紹介する本。紀伊國屋書店といった近代建築からバビロンの空中庭園、アレクサンドリア図書館といった伝説的建築物まで。全く知らない建築物も多くてとても面白かったが、一部の見出しイラストが個人的には不要だった。素敵な表紙、イメージを広げる見出しイラストで雰囲気に浸りきったところで、現実に引き戻されるイラストに出会い残念な気持ちになった。写実的な物からラノベ風まで様々に取り混ぜる趣旨だろうが、私としては表紙のイメージで統一して欲しかった。
2017/05/02
Uzundk
実在から神話までの様々な建物についての情報とイラストからなる本。細かいことは気にせずにこういうのいいよねと共感するにはとても楽しい。
2017/06/10
参謀
現存するか実在するかはともかく、名建築を空想し、それをイラストにした図鑑。山本二三は故郷でもある五島列島の勘次ヶ城。相変わらずスケッチが凄い!あと知ってたイラストレーターは藤ちょこさんで、それは斎宮より斎王に惹かれてしまいしたwちなみに表紙は「バビロンの空中庭園」。好みだったのは優しいファンタジックな「ステルネボリ天文台」ですね。割と日本の建物もありました。欠点は紹介されている半分がイラストがなく、概要の線画だけなこと。今話題のせめて「バベルの塔」は描けよ!と言いたい。
2017/06/05
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