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オオカミと野生のイヌ

オオカミと野生のイヌ

オオカミと野生のイヌ

作家
近藤雄生
澤井聖一
菊水健史
出版社
エクスナレッジ
発売日
2018-07-31
ISBN
9784767825014
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オオカミと野生のイヌ / 感想・レビュー

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starbro

書店で気になり、手に取りました。ハイイロオオカミの神々しいこと、素晴らしい。実は、オオカミと一番遺伝子的に近いイヌは柴犬というのは、驚きでした。動物の中で、人間が一番おもちゃにしているのは、オオカミ(絶滅or絶滅危惧種)とイヌ(人間の好みの犬種の創造)ではないでしょうか?帝王切開でないと子供が産まれないブルドッグなんて信じられません。 http://xknowledge-books.jp/ipscs-book/BooksApp?act=book&isbn=9784767825014

2018/08/09

とろこ

美しく躍動感溢れる写真、読みやすく専門的な文章、適度なボリュームで大満足だった一冊。家畜を襲うと誤解されたり、伝説や言い伝えのイメージから忌み嫌われたヨーロッパ圏で生き残り、神として崇められた時代もある日本で絶滅してしまった矛盾。オオカミの他に野生のイヌについても解説されている。人間によって、最も迫害されたのがオオカミだという。オオカミにせよ野生のイヌたちにせよ、最大の敵は人間なのだ、と改めて思った。オオカミ。私はなぜか、その存在に神秘性を感じ、憧れを抱いてしまうのである…。

2018/10/12

鱒子

図書館本。読友さん数人が読んでいらっしゃって、とても気になって借りてきました!前半は狼が中心で、それ以降は野生イヌ(オオカミ型,南米,アカギツネ型,シマハイイロギツネ型)の流れで構成されています。どの写真も素晴らしく美しい。ああしかし、子どもフェネックに悶絶です。生態についての最新研究も多々載っており、情報量の多い本でした。

2018/11/06

ポチ

オオカミを見ていると凛とした気高さや誇りを感じます。とても素晴らしい写真です。そして、野生の犬、キツネ達も共にいつまでも生き延びて欲しい。

2018/11/13

けんとまん1007

圧倒される。写真と文章の素晴らしさもあるが、何より、写真を通して伝わってくる彼・彼女(という表現になる)らの、存在感が素晴らしい。圧倒されるというのと違い、孤高の姿や、逞しさ、愛らしさなどが入り交ざったもの。この星・地球と生命を考える。

2022/10/08

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