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心にいつも猫をかかえて

心にいつも猫をかかえて

心にいつも猫をかかえて

作家
村山早紀
マルモトイヅミ
出版社
エクスナレッジ
発売日
2020-04-15
ISBN
9784767827353
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心にいつも猫をかかえて / 感想・レビュー

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starbro

新型コロナウィルス対策購入シリーズ第46弾、村山 早紀は、新作中心に読んでいる作家です。著者の初エッセイ+愛猫の写真+四季を彩る短編集の素敵な本です。オススメは、『秋・レストラン猫目石』だにゃあ(=^・・^=) https://twitter.com/nekoko24 https://realsound.jp/book/2020/05/post-552501.html

2020/05/16

ぶち

読友さんのレビューで手に取りました。『コンビニたそがれ堂』の著者の村山さんが語る、愛猫との日々のエッセイと4つの季節にまつわる猫の短編小説。そして猫たちの写真。1冊で3度美味しい本です。愛して愛してやまなかった命を見送った後の喪失感と鎮魂の気持ちに、読んでいる私も共鳴してしまいました。"どんなに長く生きて、幸せそうな一生を終えた猫でも、飼い主はもう一日長く生きて欲しかった、と泣くものなのです"。 それでも、村山さんは、愛する命にも限りがあることを理解しているから、優しく、謙虚で、凛としていられるのですね。

2020/08/02

ウッディ

「桜風堂ものがたり」の著者・村山早紀さんの猫に関連する写真とエッセイそして4つの短編小説。父の転勤で転校の連続だった村山さん、そして今は小説家として長崎で暮らす彼女の傍には常に猫がいた。とっても猫が好きな人なんだなぁということが感じられる一冊でした。猫と心が通じ合えると思える出来事の数々、それを奇跡と思える感受性は、彼女の小説で起こる小さな奇跡に通じているような気がして、村山さんの物語のバックグラウンドを垣間見たような気がしました。

2020/12/27

みかん🍊

長崎で猫と暮らす村山さんの初エッセイと挿入された短編小説と猫写真がまたいい、歴代4匹の猫たちの事と猫に纏わる短編は避けては通れない哀しいお別れもあって涙ぐんでしまったが、どれも村山さんは優しい方なんだなとお人柄が分かる猫好きには必須の1冊でした。イラストも素敵で長崎に行ってみたくなりました。

2020/05/21

ゆみねこ

猫・猫・猫のエッセイと4編の猫にまつわる物語。村山さんが今まで一緒に暮らした猫のエピソードや縁のあった猫のこと、可愛い写真と共に。素敵な1冊でした。猫好きさんにお薦めです♪

2020/07/01

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