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馬場のぼるのスケッチブック

馬場のぼるのスケッチブック

馬場のぼるのスケッチブック

作家
馬場のぼる
出版社
こぐま社
発売日
2020-06-30
ISBN
9784772190756
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馬場のぼるのスケッチブック / 感想・レビュー

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鱒子

図書館本 馬場のぼるさんが50年をかけて描いた100冊のスケッチブックより抜粋されたもの。リアルなスケッチも有れば、ユーモアたっぷりの楽しいものも。馬場さんが大好きだった「11ぴきのねこのウヒアハ」がコロッケの店を始めたり(爆笑)、吊り橋を恐る恐る渡ったり……あぁニコニコが止まらない。スケッチブックを模した表紙も素敵。

2020/10/14

keroppi

図書館の新刊案内で見つけて。馬場のぼるさんと言えば絵本「11ぴきのねこ」が有名だが、この本は仕事部屋で見つかった100冊ほどのスケッチブックを元に構成されたもの。ねこ、動物、人物、風景、草花。馬場さんのものを見る目の確かさと優しさに溢れている。そこに息づく被写体の生き様に見事と惚れ込み、つい微笑んでしまうユーモラスな表現に見入ってしまう。着色された草花は、とても美しいく生命力を感じる。時代劇や西部劇の絵もあってそれぞれに雰囲気をとらえているし、それぞれを愛していたんだなぁと思う。素敵なスケッチブックだ。

2020/08/02

tama

図書館本 馬場のぼるファン 1950年代の馬場さんはまだ今の絵になってない。プロレタリアート画家みたいな描き方だったり、当時流行ってた別人の画風みたいだったり。特に鼻の形が水滴状の頃は変に漫画風くすぐりとかあってアレ?と思った。90年代に入って11匹猫が来た途端に無理のない形に。達人の域!?猫の目は細く、犬の眼は点。犬は穏やかそのもの、猫は行動的。植物の絵、凄くいい。p21(96年画)、p75(94年画)の女性、少女が溌溂、凛、颯爽、元気で可愛くてしようがない。まさか娘さん!?

2020/09/09

あられ

先日「馬場のぼる展」に行った その時 たくさんのデッサンや下書きを見た 描くことを厭わない方だったようで、図書館の書架でこの本を見つけゆっくりと味わいたいと思った 役者さんで私生活を表に出さない方がいるが、絵描きさんも表に出ている発表されたものはその方の一部分でしかないと思った その周りには広くて深いものがある これだけの裏付けされる画力があってのあの絵なんだなあと今さらだが、馬場のぼるさんに敬服してしまった

2021/09/20

のん@絵本童話専門

仕事場に残されていた100冊のスケッチブックを没後20年経った今、先生もういいですか?とコソコソと、しかし大っぴらに公開されたものです。さらさらと楽に描く裏には膨大な量のスケッチがあり、私も苦労してますよと馬場さんに言われたやなせたかし氏の逸話がここに実証されています。ウヒアハの冒険カットなど馬場さんの絵を描く楽しさに溢れています。馬場のぼるの眼差しがダイレクトに感じられるのがスケッチ。自然・動物・人…わけ隔てなく対等に扱う、馬場のぼるの作品のらしさ、創作の原点を解説してくれる一冊です。

2021/02/11

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