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不自由な脳―高次脳機能障害当事者に必要な支援

不自由な脳―高次脳機能障害当事者に必要な支援

不自由な脳―高次脳機能障害当事者に必要な支援

作家
鈴木大介
山口 加代子
一般社団法人日本臨床心理士会
出版社
金剛出版
発売日
2020-09-10
ISBN
9784772417754
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不自由な脳―高次脳機能障害当事者に必要な支援 / 感想・レビュー

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くさてる

高次脳機能障害の当事者であるルポライターとリハビリテーションセンターで多くの患者を支援してきた臨床心理士にとる対談。当事者ならでは、というか問題をより明確に言語化できる能力を持った当事者の視点で語られる障害の現状は、生々しく、人間にとっての「脳」の意味も考えさせられる。そしてもっと身近に、日常的なレベルでの困り感のリアルさを知ることができて良かったです。

2021/06/16

renren

高次脳機能障害についてここまで明確に自己の状況や時間的変容のありさま、望まれた支援について言語化したものはなかなかないと思う。というのも受傷前後の記憶自体が飛んでいたり、その観察分析言語化の機能そのものに損傷が生じル病態なので。感情失禁前後の自覚など、自己防衛で目を背けがち隠しがちなところもあらわにかかれていて参考になる。発達障害との類似性も。この本は手元に置きたいかも。

2021/01/20

まこ

私と同じ注意障害の鈴木さん 感情が大きくなりすぎ、感情のフラッシュバックとか。 納得すること多いです。 ぜひ、支援者の方にオススメします。

2021/04/29

okatake

脳卒中により高次脳機能障害を追った鈴木氏。病前のライターとしての経験や発達障害を持つ妻との関係、そして自身の体験を通して、高次脳機能障害の当事者としてとても貴重なものを発表し続けてくれています。 今回は、専門家である臨床心理士の山口氏との対談形式で、またもや希有な著作を世の中に出してくれてました。 経験豊富な専門家が、きちんと鈴木氏が持ち、今までの著作では出し切れていなかった臨床症状を明らかにしてくれています。 とても参考になる書籍です。

2020/12/15

あすとまぴ

とてつもなく腑に落ちる本を見つけた 今まで悩んでたことが少し落ち着いた気がする 高次脳機能障害のことを多くの人に知って欲しい

2020/10/28

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