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温暖化論のホンネ ~「脅威論」と「懐疑論」を超えて (tanQブックス) (tanQブックス 6)

温暖化論のホンネ ~「脅威論」と「懐疑論」を超えて (tanQブックス) (tanQブックス 6)

温暖化論のホンネ ~「脅威論」と「懐疑論」を超えて (tanQブックス) (tanQブックス 6)

作家
武田邦彦
枝廣 淳子
江守 正多
出版社
技術評論社
発売日
2009-12-17
ISBN
9784774141039
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温暖化論のホンネ ~「脅威論」と「懐疑論」を超えて (tanQブックス) (tanQブックス 6) / 感想・レビュー

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Yukicks

武田さんがテレビでの発言はフェイクだといっている。メディアの一方的な報道に対するカウンターだったと。 地球の気温上昇、気温上昇にCO2が関与していること、IPCCの予測とその確かさは、武田さんも同意している。CO2の関与度であったり、対策面だったりと違いはあるもののとても大人の議論であり、メディアの煽る報道とは天と地との差だ。 江守さんもメディアへの懸念、環境省の「エコ」事業の効果にも疑問を呈している。 一方的にメディアで報じられていた情報を信じていた僕や大多数の科学に疎い人にとっては成功だったといえる。

2012/03/22

て、ら

武田さんの本を読みたいと思っていたのだけれど、その人の意見一色にならない本を求めてたら、この本に出会いました。 江守さんが温暖化の研究者、武田さんが大学教授の解説者、枝廣さんが非専門の知識人という立場で興味深い内容の議論が展開され、実に温暖化が複雑であると改めて感じました。武田さんの視界の広さや、世間のごまかしに対する敏感なアンテナには感心します。TVでは視聴率を意識したパフォーマンスの部分がどうしてもあるかと思いますが、この本ではお互いの一致点と相違点を丁寧に見極めつつ激論を交わす、質の高い議論を聞く事

2012/02/04

あじといわし

枝廣さん、特にひどかったです・・・。なんかもう“宗教”という言葉よりも“カルト”という感じがしました。できれば、IPCCのクライメイトゲートやヒマラヤの氷河消失に関する間違いが明るみになった後に鼎談して欲しかった。それに対する意見も聞きたかったです。

2010/01/26

うっきー

面白い。武田先生が自分の立ち位置を明確にしながら話をしている。テレビでは見えてこない部分だ。

2010/04/30

ひらり庵

ネット書店で購入。3日程度で読了。とても読みやすかった。第3部は漫才台本みたいで面白かった(枝廣氏がぼけて武田氏が突っ込む)。「温暖化懐疑論があるのは日本ぐらい」という江守氏の主張は、日本人の弱いところをついている。本当だろうか?

2010/03/25

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