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めそめそしてても、いいじゃない!? (読書がたのしくなる・世界の文学)

めそめそしてても、いいじゃない!? (読書がたのしくなる・世界の文学)

めそめそしてても、いいじゃない!? (読書がたのしくなる・世界の文学)

作家
大口晴美
出版社
くもん出版
発売日
2016-01-21
ISBN
9784774324135
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めそめそしてても、いいじゃない!? (読書がたのしくなる・世界の文学) / 感想・レビュー

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モリー

「めそめそ」するのは、子供だけではない。苦しさを乗り越えて嬉し涙を流すときの「めそめそ」もあれば、激しく後悔する「めそめそ」もある。様々な「めそめそ」を集めた短編集。子供の頃に読んだ話も何編か含まれていたが、訳者が菊池寛や森鴎外らとあって、使われる語句が古くて各ページに添えられた語句の解説の手助け無しに読み進めるのは難しい。しかし、それ故に知っている話も新鮮に感じられた。

2018/09/25

かおりん

19世紀に書かれた作品を注釈つきで現代仮名遣いになおしてある。「醜い家鴨の子」はこんなに苦い辛い涙をのんできたのか。「巡査と讃美歌」「かき」「塔の上の鶏」は貧困や社会の理不尽さ、時代を感じる。魯迅の「薬」は繰返し読み、解説を読んでも理解できなかった。

2017/01/21

航輝

図書館本 児童書短編集 タイトル通りラストがさみしい感じの物語ばかり 一番印象に残ったのは巡査と讃美歌 改心した瞬間に逮捕とは

2021/12/11

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