KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん)

作家
薫 くみこ
飯野和好
出版社
教育画劇
発売日
1998-05-01
ISBN
9784774604299
amazonで購入する

あのときすきになったよ (教育画劇みんなのえほん) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

mug

嫌いだった『しっこさん』のことをいつの間にか好きになっていた。 『あのとき』というのはどの時か?色んな解釈ができて、おもしろい。

2021/05/27

テルテル

おしっこを漏らしたからあだ名を『しっこさん』と名付けられた。彼女の心は実際地獄そのものたったと思う。私のお気に入りの絵本『おおきなあな』と共感する。しっこさんが私の後ろの座席になって、私自身が、おしっこを漏らしたとき、水の入った花瓶を逆さに持って私のためにしっこさんが、自分にかけることで、私のしっこを流してくれた。そこから、友情が芽生える。どんなきっかけで、人は救われるか分からない。どんなに『いじめ』にあっていても希望を捨ててはいけない。必ず、闇に光が差すときが来ることをこの絵本は伝えている。良書。

2015/07/06

chiaki

小1の娘に読み聞かせ。おしっこを漏らしてばかりいるクラスメイト「しっこさん」を、心の中でこっそりと蔑む私。苦手だと思っていた相手だけど、いつの間にか心が通い合っている。しっこさんからの片言のお手紙に思わずほっこり。最後の大事なシーン、娘はまだ理解が出来なかったようで残念。自分が正しいと思う勇気ある行動が取れるしっこさんに、友だちへの想いの熱さを知る。学校再開してないけど、お友だちとの関わりの中でこれからたくさんのことを学んでほしいな。

2020/04/15

クリママ

うしろの席のしっこさん、あんまり好きじゃなかったけれど、だんだん仲良しになってきた。それであのとき、しっこさんが… 自分に向けられた衝撃的な優しさを見た時、本当に好きになった。あんなにすごいこと、できるのだろうか。絶対に好きになる。それで、いつかきっと恩返しして、しっこさんを守りたいと思うだろうな。大きくなればなるほど、その良さがわかる絵本だと思った。

2018/10/14

gtn

「あのとき」が来るのを待つのではなく、自分で作るべきものということは分かっているのだが、この歳になっても難題。

2022/09/06

感想・レビューをもっと見る