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「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS)

「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS)

「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS)

作家
宮崎学
佐藤優
出版社
アスコム
発売日
2015-05-23
ISBN
9784776208716
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「殺しあう」世界の読み方 (田原総一朗責任編集 オフレコ!BOOKS) / 感想・レビュー

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シュラフ

文句なしにおすすめの一冊。われわれ日本人がいま真剣に向き合うべき現状の課題と問題点がよく整理されている。佐藤優の著書はその溢れ出るような知性ゆえに難解であるが、この本は対談形式という体裁によって実に分かりやすい。視点としては、経済・安全保障・沖縄問題・安倍政権・テロなど、現代日本を読み解くフレーズ満載である。議論をリードするのは、やはり佐藤優。「客観性や実証性を軽視もしくは無視せず、「我々の理解したいように世界を理解するという、反知性主義にとらわれるな」」と、我々の取るべきスタンスを佐藤優は読み手に語る。

2017/06/21

wiki

読みやすい。過去の事件の基本的な経緯や安全保障の話を大まか知っていれば、この鼎談の内容については様々な視点を学べる。個人的には宮本さんは自ら信念とした考え方を脱しないままでいるような感じ、佐藤さんは外交官的なリアルな視点と分析にかけては本当にキレがある。一番驚いたのは田原さんで、鼎談の進行役という立場であることも影響あるだろうけれど、この年齢で「わからない」とか「どういうことか」と傾聴する姿勢を崩さないのは読者として助かったと思う。かなり楽しくというか、すっきり鼎談を進めることができたのじゃないかと思う。

2020/05/04

mari

自分の勉強不足を恥じながら読みましたが、左翼には共産党系の理論を掲げた「講座派」とかつての社会党系の「労農派」の2つがあり、日本のインテリの95%は「講座派的」な考えを持っているらしい。丸山眞男は講座派で宮崎学もそう。みんなの大人気(私は嫌いだが)池上彰は労農派、そして佐藤優さんも同じく。そうかぁ~わかっていたこととはいえ基本はみんな左派なのだなぁというのが何だかショックでそれ以後の話はあんまり頭にはいってこず。。。。私は左派は嫌いだ。

2015/07/27

緋莢@感想お休み中

資本主義のアメリカVS社会主義のソ連。“冷戦”と呼ばれた長期間の対立はソ連が崩壊した事で幕を閉じ、世界は平和になると多くの人が思ったが そうはならなかった。「資本主義の暴走」で格差は広がり、イスラム国が台頭し、新たな脅威となっている。「殺しあう世界」に向かっている中、どう向き合い、対処すればいいのか?田原総一郎、宮崎学、佐藤優の3人が語り尽くす。

2016/04/02

烟々羅

電車のなかで読む本を探して京都の丸善を訪れた。社会問題のベストセラーが一階入り口近く目立つ位置に並んでいて、佐藤優の総花的な解説が読みやすそうだとこの本を手に取った。田原総一郎が司会の対談で宮崎学だと、世間では左翼の本ということになるらしい。京都丸善だからさもありなん、とは思うが。じつは人を右翼・左翼に二分する考え方はよくわからない。四十過ぎてから人の政治的な意見を読むとき思うのは、実現可能で将来破綻しない計画を述べているかどうか、だけだ。 (このあと紹介に3コメント半、わたしの雑感で1コメント半)

2015/07/03

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