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ガンピーさんのサイ

ガンピーさんのサイ

ガンピーさんのサイ

作家
ジョン・バーニンガム
谷川俊太郎
出版社
ビーエル出版
発売日
2019-08-04
ISBN
9784776409113
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ガンピーさんのサイ / 感想・レビュー

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のっち♬

『ガンピーさん』第3作。アフリカを旅行中にサイの孤児を保護して連れ帰ってきたガンピーさん。成長につれて食餌量の増えるチャーリーは雑草や落ち葉を食べる仕事を与えられ、人間たちと幸せに共生していく。作者にとって遺作となった本作でも、物語の構図こそ前2作とかなり隔たるものの、動物たちと子供たちに対する温かな眼差しは終始通底している。チャーリーを孤独に追いやったのも人間なら、救うのも人間。そしてサイはどこまでいってもサイである。ストーリーの外側をそれとなく暗示することで、一見突飛な話は柔軟に普遍性と深みを帯びる。

2024/02/24

くぅ

バーニンガムの遺作。行き場を無くし、腹を空かせたサイの赤ちゃんを救い、居場所を見つけたガンピーさんの優しさは胸をうつけれど、そもそもこの子どものサイの安心できる場所と親を奪ったのも人間なわけで…。そういうことまで感じとれるようになった時、また読んでほしいなぁ。(4歳2ヶ月)

2021/07/09

Shoko

図書館本。読み聞かせ。「ガンピーさんのふなあそび」を読んで、他にもシリーズがあると知って借りた一冊。ガンピーさんがアフリカで出会った親を亡くしたサイの子ども。優しいガンピーさんは持っていたミルクを飲ませてやりますが、それだけでは足りません。「チャーリー」とそのサイに名前をつけて、うちへ連れて帰ります・・・。ガンピーさんの優しい眼差しはそのままジョン・バーニンガムのものだったのだろうなと想像します。今作が著者の最後の作品なのだそう。いつまでも読み継がれていってほしいと思います。

2020/08/25

anne@灯れ松明の火

隣町で、面陳。ガンピーさんのシリーズ、まだあったんだと手に取った。てっきり「ふなあそび」「ドライブ」と同じパターンだと思ったが、全然違う。アフリカで、角を取られ、親も亡くしたサイと出会ったガンピーさんは……。出だしから違って、どうなるのかと思ったが、温かい気持ちでいっぱいになる展開。内容紹介に、「ジョン・バーニンガムの最後の作品」とあった。動物、子どもを大切に思っていたからこそ、こういう作品ができたんだなあ。数々の素晴らしい作品をありがとうございました。訳 谷川俊太郎さん。

2022/08/28

ヒラP@ehon.gohon

ジョン・バーニンガムの最後の作品だと思うと、内容にとても意味深いものを感じます。 親をなくしたサイの子どもに、バーニンガムは何を語らせようと思ったのでしょうか。 ガンピーさんは、自分の国に連れ帰り、チャーリーと名付けて、一緒に暮らし始めました。 成長するチャーリーは、とても親しい存在です。 でも、サイはサイです。 ガンピーさんの知らない姿もあるところに、何かを語らせたいバーニンガムを感じました。

2019/11/15

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