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月に吠える

月に吠える

月に吠える

作家
萩原朔太郎
出版社
ゴマブックス
発売日
2016-07-20
ISBN
9784777157846
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月に吠える / 感想・レビュー

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takakura

「感性」というのが人の形をしていて服を着ることでそれが鈍くなるとして、ほぼ裸かガーゼみたいな薄いたよりない布をひっかけた状態でほっつき歩いてるような人だなと思った。見てるこっちが恥ずかしくなるような繊細さがある。詩はアプリで読んではいけないと思った。紙の本で読み直そう。

2017/05/11

Yuichiro Komiya

著者の深い孤独と物事に対する研ぎ澄まされた感性が感じられる詩集。「人間は一人一人にちがつた肉体と 、ちがつた神経とをもつて居る 。我のかなしみは彼のかなしみではない 。彼のよろこびは我のよろこびではない 。人は一人一人では 、いつも永久に 、永久に 、恐ろしい孤独である 。」

2016/11/10

「くさった蛤」「およぐひと」「ありあけ」「猫」「恋を恋する人」「五月の貴公子」「青樹の梢をあふぎて」が好き。鋭くとがっている。冒頭の北原白秋の文は名文。

2016/07/15

月をみるもの

深夜、誰もいないプールで、この詩はまさに自分のことを詠んだものだと確信した(まだ十代だった) ------- およぐひと およぐひとのからだはななめにのびる、 二本の手はながくそろへてひきのばされる、 およぐひとの心臓はくらげのやうにすきとほる、 およぐひとの瞳はつりがねのひびきをききつつ、 およぐひとのたましひは水のうへの月をみる。

2018/07/15

本のサナギ

萩原朔太郎の感性が選んだ言葉がつくった空気感に惹かれた。「どこか寂しい」「どこか切ない」というような独特の雰囲気は読んでいて不思議と落ち着いた。散文詩の魅力が詰まったとてもいい詩集だった。

2021/08/07

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