読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

バルザックに対する評価

バルザックに対する評価

バルザックに対する評価

作家
宮本百合子
出版社
ゴマブックス
発売日
2016-07-20
ISBN
9784777164936
amazonで購入する

バルザックに対する評価 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

音姫

バルザックの矛盾に満ちた生涯。リアリスト作品が、どうプロレタリア作家に影響を与えたか考察。マルクスが「資本論」解説で、作品の登場人物を引用したのが興味深い。エンゲルスも革命的と評価。当時のフランスがロマンチシズム中、彼のみ露骨なほど、喜怒哀楽を情熱的に描き続けた結果だろう。アントワネット音楽教師と侍女であった両親をもつ、20歳年上のベルニィ夫人との恋についても驚愕。どう作品に影響を与えたか。バルザックの文体は批判的な評価をされ続けてきたが、完璧でない文体こそが人間らしい。「人間喜劇」の巨匠だ。

感想・レビューをもっと見る