読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

消え行く少女 (前編)

消え行く少女 (前編)

消え行く少女 (前編)

作家
白土三平
出版社
小学館クリエイティブ
発売日
2009-03-25
ISBN
9784778031138
amazonで購入する

消え行く少女 (前編) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

4月から新職場の寺

白土三平が1959年に描いた少女漫画。中野晴行の解説によると、当時の「難病少女もの」というジャンルの流れにあるらしい。主人公の少女・雪子は赤ん坊の時に広島で被爆して原爆症。冒頭いきなり母を失い(父は行方不明)、天涯孤独になる。友人・三太の家に厄介になるが、貧しい三太の家庭に迷惑をかけぬ様に家出してから生々流転の不幸が始まる。途中、息子を戦争で失った焼き芋屋の老婆に拾われ幸せに暮らしていたが、昭和天皇が宮城で挨拶するのを見に行った老婆が混雑による惨事で死ぬ辺り、左翼の息子・白土の面目躍如である。

2015/06/26

感想・レビューをもっと見る