時には漫画の話を (小学館クリエイティブ単行本)
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時には漫画の話を (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー
月華
図書館 思っていたよりもかなりかたい内容でした。
2012/07/28
ruki5894
とっても面白かった。読んだことあるものからないものも。ただ残念なことに今は入手困難なものもある。今は、吉田秋生を読み返して、これから高野文子を読み直す。図書館から借りた本だけど、欲しくなっちゃった。
2012/07/27
イカ男
著者の守備範囲の広さに感服する。文学評論、映画、町歩き、翻訳、そしてマンガ。広さだけでなく、内容の掘り下げが深い。
2012/11/08
フロド
●つげ義春に関する本が、今現在に出版される意味●「ガロ」がカウンターカルチャーの雑誌ではなく、うらさびしい雑誌であったという指摘はリアル。「うらさびしい」ことに惹かれる、惹かれざるを得ない人々は、いつの時代にもいる●ひとりひとりが違っている事を誠実に描くと、必然的にひそやかな筆致になる。「私小説的漫画が詩の代用をつとめている」という喝破●「白い大友克洋」は良い評論だが、「AKIRA」は時代からの分析が過ぎていて沁みてこなかった●他に紹介された漫画は全て読みたくなった●筆者には市川春子を取り上げてもらいたい
2012/05/27
Natsuhiko Shimanouchi
懐かしの漫画から比較的最近の作品まで、川本さんの優しげな眼差しを通した漫画論。冒頭取り上げられている吉田秋生「海街diary」やヤマザキマリ「ルミとマヤとその周辺」すごく読んでみたくなったんだが、少女漫画なんだよな。困った。あとは「私は慎吾」再読せねば。
2012/05/22
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