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東京 (小学館クリエイティブ単行本)

東京 (小学館クリエイティブ単行本)

東京 (小学館クリエイティブ単行本)

作家
上條淳士
出版社
小学館
発売日
2018-11-29
ISBN
9784778038236
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東京 (小学館クリエイティブ単行本) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

天井桟敷による市街劇『ノック』は、阿佐ヶ谷の町をまるごと舞台にする大胆不敵な試みだった。劇場のステージを越境する試みは、役者と観客の関係性をも曖昧にしていく。事情を知らない住民のアパートにいきなり乱入し、劇が始まる。今ではありえないだろう、愉快で刺激的な実験。1975年のことだ。上條淳士の『東京』は、過去の作品から「その時の東京」を感じさせる場面を抜粋している。東京がただの背景ではなく、主人公を構成する血肉としてあるのだ。人と都市が混じり合い、存在している様は、寺山修司の市街劇を連想させる。(つづく)

2018/12/05

Tenouji

キレイ目の絵が好きだというわけでもないのだが、上條氏が描く登場人物の、特に「目」が好きだ。「SEX」に出てくる、3人の主人公のように生きたいと、憧れていたが、この作品は、なんと”境界”がテーマなのか…まいったな、素晴らしいw。僕は、ずっと、その”視座”に憧れてたんだ。

2018/12/24

ねりわさび

ほぼ原画のように印刷された原稿プラス最新イラストを高画質で編纂しテーマである東京を描いた画集。古くからのファンにとっては懐かしく、新しい読者層には今は部分的に存在しない空間を描いた作品集という豪華な構成になっています

2018/12/04

コリエル

上條淳士がこれまで描いてきた作品たちの中で息づいてきた東京という都市。高精細の印刷で、原稿のベタ塗りのムラまでも再現してあるのが面白い。平成最後の年末に読む漫画は、時代と分かちがたく存在するものである首都を切り取ったこの作品が相応しいだろう。同じ渋谷を描いたものでも、この30年の流れの中で刻々と変化していく都市の様相が覗ける。変わり続ける東京のどこかに、トーイや陽司たちは今もいるんだという上條のコメントが嬉しい。

2018/12/31

灰猫

トークショーがあるから書籍も売っているかな、と軽い気持ちで会場に行ったら、早くに会場入りしていた先生に買ったその場でサインをいただきました。コンセプト画集でもあるので再録という事は知っていたのですが、原画に近い印刷で読めたので満足です。巻末のインタビューも、一番僕が知りたかった、作品の造形へのスタンスが語られていたので、読んでて興奮しました。

2019/02/17

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