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銀の眠り、金の目醒め (ショコラ文庫)

銀の眠り、金の目醒め (ショコラ文庫)

銀の眠り、金の目醒め (ショコラ文庫)

作家
松岡なつき
汞 りょう
出版社
心交社
発売日
2011-08-10
ISBN
9784778111649
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銀の眠り、金の目醒め (ショコラ文庫) / 感想・レビュー

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beniko

初めて読む作家さん。外国人攻め×日本人受けを読みたくて。貴族、ソムリエとくれば言葉が豪奢?になるのはいいとして、なぜだかドラマティックな展開にハマることができないまま読了。ラウールの過去の悲劇や玲一が直面する試練など、読み応えありそうなのに、全体的にまるで説明書を読んでいるような印象がぬぐえず。文章の好みの問題だろうか…。玲一の試練をきっかけに気持ちのすれ違いが解消され、身も心も一体となって感動…のはずが、そこから途中をすっ飛ばしてラストにいったような感じ。もっと甘々を堪能したかった。おまけペーパーは◎。

2017/03/05

ミル婆

物書き同様ソムリエの比喩力って一朝一夕では養えないよなぁ。五感フルスロットルで意識してあらゆる経験を積まんとできないかも…と、お仕事BLものって妙なところで感心してしまうのが楽しい。お話的には盛り上がりが少々足りないかな。みずかねさんの華やかなイラストが合ってます。

2011/09/10

やっぱり外人男性を書かせると松岡さんはとても上手い!と感じてしまいます。ワーキングBLが好きな私にとっては松岡さんのきちんと調べて書かれている感じのする文章が好きですねー!しかもそれが説明的になっていないのがいい。会話に動作に何気なくさらっとそのことが書かれているのがセンスの良さを感じさせてくれます。

2011/08/16

ムラ

元が古い作品のせいか、視点の切り替わり方が唐突でちょっと読みにくかったです。前半スローペ−スなのに、せっかくドラマチックに盛り上がる後半があっさり駆け足なのも残念!でもBL的に美味しい部分を削ってでも職業絡みのシ−ンにペ−ジを割きたかったのかな〜なんて思ってもみたり(笑)受けが攻めに庇護されるだけじゃなく自立してるのは好感持てて良かったです♪

2011/08/17

きょん

何ともハーレクイン的というか、バブル臭漂う内容だと思って読んでたら、10年以上昔のお話だったんですね。財産も地位も教養もついでに過去の辛い恋愛経験まである年上の超ハンサムに、才能はあるものの経験のない若者が愛され導かれ成長するって、『エースをねらえ』時代の少女漫画みたいだなあ。描写が巧みで、ワイン飲みたくなりました。

2012/01/11

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