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こんな日本をつくりたい

こんな日本をつくりたい

こんな日本をつくりたい

作家
石破茂
宇野常寛
田村昌裕
出版社
太田出版
発売日
2012-09-07
ISBN
9784778313258
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こんな日本をつくりたい / 感想・レビュー

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アメフトファン

信頼出来る政治家は?と聞かれてもあまり頭に浮かばない中、石破さんは数少ないしっかり勉強していそうな政治家と思い手に取りました。過去の自民党の過ちは過ちとして認め、しっかり未来を語る姿には完全に信頼したわけではありませんが、希望を託せるのではないかと思いました。宇野さんも同世代として考えている事が良く理解出来たので、この対談は日本の未来を考えるのに有効だったと思います。

2014/06/19

きいち

意外な組み合わせと、大事なのは次の次やろ、というので読んだ。立場も考えも違う二人が、現状認識の共通項を見つけながら、これからについてちゃんと「対話」を成立させていて、やはり共通項も異論も持ち合わせている自分も読むうちに思わず参加している。石破氏、理解できないことはちゃんと理解できないというし、対話の相手として信頼できそうに見える。妥協への意志も感じる。同じ二代目でもだいぶ違うなとも思うが、とはいえ、ここで語る過去の自民党への危機感と、今の公約とのかなり大きな食い違いをどう処理しているのかが疑問として残る。

2012/12/09

ひとまろ

石破茂と宇野常寛との対談。 日本をいかにして良くするかというのを 二人で話して、それを1冊にまとめた。 石破さんは答弁がはっきりしていて 勉強も準備もしっかりとしている議員さんです。 国会質問での追求は他の議員がビクつくくらい 毎回厳しいですよね。 ただ最近は失言も多くなってきているので 気をつけて欲しいけどね。

2013/12/21

Meistersinger

宇野氏の発言で印象的なのは「既にメディアの力を抑え込むべき時代になっている」。「国難」での石破氏のトーンとも重なるが、第四の権力でありながら、まともな牽制の仕組みがない事は恐ろしい。「政治家の個人的資質ではなく、日本の政治の仕組みが機能不全なのだ」という視点は重要。

2012/10/23

a67890

細かいところで違いはあるものの、石破・宇野両氏とのあいだでは現状認識は共通してるようにみえる。つまり戦後的なイデオロギーはもはや機能していないので、そこから脱した上で、冷静に現状認識をし、「〇〇ではない国」ではなく「〇〇である国」を目指していく必要がある、と。まったくそのとおりだとは思うが、しかし、本当に可能なのかな・・・

2013/03/27

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