ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本
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「ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本」のおすすめレビュー
あなたは何問答えられる!? “ごみ清掃芸人”滝沢秀一の知っているようで知らない「ごみの話」
『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本』(滝沢秀一/太田出版)
生活していると必ず毎日出てくるごみ。紙くず、ペットボトルといったものから、ビン、家電製品まで、本当にありとあらゆるごみを出していますが、皆さんはごみの分別、ちゃんとできていますか? これは燃えそうだから可燃ごみでしょと言って、自分基準のあいまいな分別になっていませんか?
そんな人は『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本』(滝沢秀一/太田出版)でもう一度ごみ分別方法を勉強し直してみましょう。本書はお笑い芸人でありながら、ごみ清掃員歴7年の“ごみ清掃芸人”である著者が、子どもにも読みやすいようにクイズ形式でごみの分別について紹介しています。
日々のごみ分別を楽しく学べるだけでなく、今後の環境問題まで考えさせられる、まさに画期的なためになる1冊。そこで今回は、この中の初級、中級、応用から1問ずつ出題してみます。
1、<初級編>魚肉ソーセージは何ごみ?(P.15)
子どものころから大好きな魚肉ソーセージ。あのビニールの部分をむきながら食べるということ自体が斬新で楽しかったりします。でも、よくよく見れ…
2019/9/3
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ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本 / 感想・レビュー
☆よいこ
小学生向き、(資源)ごみ分別方法をQ&A形式で書く。イラストがわかりやすくていい。▽「片付ける=物を分類して寄せる」と思っているダンナは「捨てる」という概念が乏しい。生活していれば人はゴミを出すものだ。誰がそのゴミを捨てているのかそろそろ気づいてほしい。気づいているなら自分でも実践してほしい。子どもでも教えればごみを分別して出すことができるのに…。ダンナは不燃ごみですか?
2019/10/17
とよぽん
未来を担う子供向けの、生活および環境問題啓発本というところ。小学生から読めると思うが、ルビの付け方が難易度バラバラで残念。しかし、内容も構成もQ&Aをベースに大変よかった。乾燥剤、100円ライターの正しい分別は知らなかった。そして、日本の食料廃棄が膨大な量になっている! という恥ずかしく残念な事実が紹介されていて、大きな問題だと思った。小中学生に読んでほしい。そして大人は30年後、50年後の環境を考えて生活しなければ!
2019/11/29
ひろ20
ゴミ清掃員兼芸人滝沢さんの本3冊目。ゴミ清掃員も7年間になっていました。この本は、このゴミは使い終わったらどうすればいい?というように優しく教えてくれる50問のクイズ形式になっていてとても読みやすく勉強になりました。しっかり分別してたつもりが勘違いもありました。お線香の箱は紙だからリサイクルに出していたけど、臭いがついている物は可燃ゴミだって、知らなかった!それにしても、滝沢さんは芸人なんだけど、文章が上手だと思う。
2020/10/25
gtn
コンビニやファミレスの24時間営業や、回転寿司屋で寿司を回すのをやめれば、自ずと食品ロスが減ると思っていたが、そのロスの割合は店が55%、家庭が45%とかなり拮抗していることを知る。満腹な時にスーパーに行く等、買い過ぎないよう工夫したい。
2020/10/16
あじ
既刊『このゴミは収集できません』でロングランヒットを飛ばしている【ごみ清掃員(兼)芸人】の滝沢秀一さん。この最新刊では子供を対象にした『ごみ育』に取り組んでいます。クイズ方式で身につく分別法は、大人の私も勉強になりました。みなさんはお菓子等に封入されている乾燥剤を、可燃と不燃どちらで捨てていますか?これは長岡弘樹さんの短編集で知っていましたが、誤って捨てると危険なんです。─環境問題や食べ残しに言及した『ごみ育』を今日から始めてみませんか。
2019/09/17
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